去年1年間に交通事故で亡くなった人は統計が残る1948年以降最も少ない70人でした。
広島県警によりますと県内で去年1年間に交通事故で死亡した人の数は前年より1人少ない70人でした。
3年連続で減少していて、統計が残る1948年以降最も少ないということです。
一方、高齢者の死亡者数は39人で前年から3人増加しました。
歩行中、車などにはねられる事故が多かったということです。
県警は、夜間外出する際に反射材をつけることや道路を横断する時の左右確認を呼びかけるとともに、可搬式オービスを使った取り締まりなどを進め、さらなる死亡者数の減少を目指していくことにしています。