お正月明けの今こそ!「体内時計」を整える2つの方法

1月6日:今日は「まくらの日」

今日は、まくらの日。皆さん、最近しっかり眠れていますか?

私は…白状すると、年末年始、食べて寝てを繰り返し、昼夜逆転生活を送っていました。その結果、最近は少し早起きが辛くなっています。

お正月休み明けのこの時期は、私以外にもそのような方が多いのではないでしょうか?今日は、明日からできる!「体内時計」を整える簡単な方法を2つご紹介します。

【1】朝起きたら「太陽の光」を浴びる

朝時間.jpの連載でもおなじみの睡眠改善シニアインストラクター 竹内由美さんによると、太陽の光には体内時計をリセットする効果があるのだそう。

私たちの体に備わっている体内時計の1日のリズムは、24時間より長くなりがちです。そのため、夜更かしは得意なのです。

夜更ししても朝に気持ちよく起きるためには、朝起きたら太陽の光を浴びること。すると、体内時計が24時間に調整され、眠りに関わるメラトニン分泌も止まります。

同時に、以前の記事でも述べた「セロトニン分泌」が促され、眠気がとれて精神的に安定して過ごせるようになります。

出典:連載『教えてユミ先生!睡眠のお悩み解決室』内「原因は平日の睡眠不足かも!休日の二度寝を解消する朝習慣」

カーテンを開け、ただ太陽の光を浴びるだけ!これだけで効果があるのならば、やらなきゃ損、と思いませんか?

【2】必ず「決まった時間に起きる」ようにする

私たちの体には睡眠覚醒リズムだけでなく、体温のリズム、自律神経のリズム、ホルモンのリズムなど、いろいろなリズムがあり、互いに同調しあってベストな状態に保たれています。

その睡眠覚醒リズムが乱れると、睡眠だけでなく体の調子も乱れやすくなり、それがさらに睡眠覚醒リズムを乱す原因になります。

夜更かしを避けて毎日同じ時間に起きることで、そのリズムが整いやすくなり、朝すっきり目覚められるように。結果、早起き習慣を継続することにつながりやすくなります。

出典:連載『教えてユミ先生!睡眠のお悩み解決室』内「睡眠のお悩み解決!長続きしない「早起き」を習慣にするコツとは?」

「平日は早く起きるけれど、土日は遅くまで寝ている」

「寝る時間によって、朝起きる時間は変えている」…という生活を続けていると、体内時計やリズムが狂ってしまうそう。

本当はお正月休みや夏休み、週末なども同じ時間に起きるのがベストではあるそうですが、リズムが乱れてしまったあとも、毎朝同じ時間に起きるよう気をつけてみると、リズムや体調がはやくもとに戻るかもしれませんね!

いかがでしたか?どちらも、無理せずに取り入れられる簡単な方法。私自身、この方法で体内時計を整えたいと思っています!この機会に一緒に取り組んでみませんか?

「まくらの日」とは?

千葉県柏市に本社を置き、枕を中心とした寝具のインターネット販売などを手がける「まくら株式会社」が制定。毎日使う生活の中でも身近な枕に日頃の感謝を込めて、その大切さを見直すのが目的。日付は枕を英語でpillow(ピロー)と呼ぶことから1をピンの「ピ」と読み、6を「ロー」と読んで「ピロー」となる1月6日に。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>

★この連載は毎朝更新します。明日もどうぞお楽しみに!

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