飲食店など「最大限警戒」 宮崎県内オミクロン疑い

フロントに消毒液などを設置する宮崎観光ホテル。職員は「感染対策を継続し、お客さまを迎えたい」と話す=5日午後、宮崎市

 新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」疑いの患者が県内で初めて確認された5日、飲食店や宿泊施設などは「これまで同様、感染対策を徹底することに尽きる」と冷静に受け止めた。ただ、「感染が広がれば再び客足が遠のいてしまう」との懸念も。オミクロン株は感染力が強いとされ、感染第6波への警戒感は高まっている。

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