Tools4Patientが「Cognivia」への改称を発表、取締役会を拡大

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【モンサンギベール(ベルギー)2022年1月6日PR Newswire=共同通信JBN】各患者の性格の特性、考え方、認識を把握する人工知能(AI)/機械学習(ML)に基づく臨床試験ソリューションを提供するCogniviaは6日、これまでTools4Patientとして知られた企業の新名称を発表した。Cognivia(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3403305-1&h=2344867879&u=https%3A%2F%2Fcognivia.com%2F&a=Cognivia )への改称は「知力を定量化」し、医薬品開発を最適化して加速するためのデータ分析にこの情報を統合する使命をより正確に反映する。

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この改称は、8年前の創業以来の会社の進化を表す。この成熟の一環として、Cogniviaは多様な臨床試験を通じてその技術を証明する基盤を構築し、トップ級の製薬、バイオ技術、医薬品開発受託機関(CRO)の企業に信頼されるパートナーになった。Cogniviaのソリューションは臨床試験でのプラセボ反応、服薬順守など、医薬品開発が重要な課題に直面する分野に重点を置いている。

Cogniviaは取締役会の異動も発表する。ソルベイ(Solvay)の長年の上級指導者で、ING Bank元取締役のChristian Jourquin氏が取締役になる。Graham Bunn博士が取締役会戦略顧問としてチームに加わる。Bunn博士はパレクセルインターナショナル(Parexel International)副社長、メディデータ(Medidata)副社長、クインタイルズ(Quintiles、現在はIQVIA)グローバルバイスプレジデントなど、CROや臨床技術企業の指導的地位を占めてきた。

CogniviaのDominique Demolle最高経営責任者(CEO)は「名称が変わり、チームが拡大しても、投資家から製薬企業、支払者まで医薬品開発プロセスに関わる全ての利害関係者に価値を提供しつつ、患者に医薬品をもたらすという当社の中核ビジョンにコミットし続ける。Cogniviaは実際、人々としての患者の定量的理解を開発し、これらの識見を臨床試験データの分析に統合するという他の誰もやらないことをやっている。例えばPlacebell(C)(TM)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3403305-1&h=468446003&u=https%3A%2F%2Fcognivia.com%2F&a=Placebell%C2%A9%E2%84%A2 )はプラセボ反応の悪影響を軽減し、臨床試験の調査力を向上させるための予測アルゴリズムを利用し、成功率を高めて臨床試験の所要時間と経費の節減につながっている」と述べた。

▽Cogniviaについて
Cognivia(旧Tools4Patient)は、大手製薬企業の元同僚らが医薬品の市場投入を妨げる最も重大な課題の一部に取り組み始めた後の2014年に創業した。シドニー大学、トゥールーズ、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)、リエージュ大学の有名な研究者を含む多様な分野の重要なオピニオンリーダーらの支援により、同社は今日、患者の募集からデータ解釈まで全体的な臨床研究バリューチェーンに取り組む総合的なソリューションを提供している。Cogniviaは、患者の治療への反応に影響する独自の特性を重視した開発・商品化手法とデータ分析ソリューションにより、患者の生活を改善する新治療法への患者のアクセスを加速させることを目指している。同社の初の技術は、患者のプラセボ反応の特性を明らかにするPlacebell(C)(TM)である。Cogniviaは個人投資家やSambrinvest、Innovation Fundなどのファンドの出資を受けている。詳細はhttps://cognivia.com/ を参照。

▽問い合わせ先
Gwen Shields
gwen@altitudemarketing.com

ソース:Cognivia