大林素子が「科捜研の女」に念願の出演。「沢口靖子さんはやはり神でした!」

元バレーボール女子日本代表・大林素子が、テレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8:00)の1月13日放送・第9話にゲスト出演することが分かった。

ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員である榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、一癖も二癖もある研究員たち、そして捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)らが事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリー。

2022年の初回放送で、2時間スペシャルとなる同話では、近畿5府県の科捜研研究員を集めた研修中に、参加者の1人が殺害される事件が発生。マリコを含めた科捜研研究員が全員容疑者という、いまだかつてない衝撃の事態に。その後、第2の殺人事件も起こり、予想外の方向へと展開していく。

大林が演じるのは、京都府警の鑑識員・長谷川公子。第2の殺人現場に臨場し、マリコに意外な真実を告げる重要な役どころとなっている。

昨年劇場版が公開された際に、これまでのシリーズの中から一押しのエピソードを選ぶ「科捜研ファンの著名人が選ぶ!ベストエピソード」企画にも参加するなど、ファン歴15年以上を誇る熱烈なフリークである大林。常々“「科捜研」愛”を熱弁していたほか、「いつか『科捜研』に出演したい」と夢を語ってきており、今回念願がかなって出演を果たした。

大林は出演オファーを受けた時のことを「今回は本当にありがたいお話をいただき、感激でした。うれしくて楽しみな半面、“どんな現場なのだろう”と撮影まで、ずっと緊張していました」と振り返りつつも、沢口との共演には「沢口さんは、やはり神でした! ご本人にもお伝えしてしまいましたが、私の憧れの方! キラキラした瞳に、思わず見ほれてしまい、吸い込まれてしまうのではないかと思ってしまいました」と大興奮。また、待ち時間に「オリンピックより緊張します!」と伝えたところ、沢口から「バレー時代、すごかったですよね」と返してもらい、オリンピックトークで気持ちを和らげてもらったことを明かした。

また、大林の緊張を察した内藤からも「大丈夫ですよ、僕がいますから」と温かい励ましを受けたそうで、「その一言に涙が出そうで…。“これはドラマの1シーンじゃないのか?”と、勝手にマリコさん気分になりました(笑)。おかげで本当に安心して臨むことができました」とその感激を語っている。

さらに、大林は「今回も展開の塗り替え具合が半端なく!! 『科捜研』ファンの皆さまにはたまらない作品だと思います! 出演させていただき、あらためてキャストの皆さまのすてきさ、それを支えるスタッフさんのすごさを実感。スタッフワークの素晴らしさがこの作品をずっと作り上げ、歴史を塗り替え続けているのだ、とあらためて感じました! ぜひたくさんの方々にご覧いただけるとうれしいです」と呼びかけている。

加えて、「科捜研の女 -劇場版-」で久々に登場した、山崎一演じる元科捜研所長・宮前守も姿を見せる。現在は、世界最高性能の大型放射光施設「SPring-8」の技官を務めている宮前は、劇場版ではマリコからのムチャぶりに困惑しつつも真実の探求に手を貸してくれた。今回はどんな活躍を見せてくれるのか。ドラマシリーズでは、season13・最終話(2014年3月13日放送)以来、約8年ぶりということで、こちらも期待が高まる。

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