年末年始の新幹線の利用状況 回復もコロナ前の8割

年末年始の新幹線の利用状況は、1年前の同じ時期と比べ回復しましたが、コロナ前に比べると8割ほどにとどまっています。

JR西日本広島支社によりますと12月28日から1月5日までで山陽新幹線を利用した人は約98万5千人で、1年前の同じ時期と比べ63万7千人ほど増えました。

新型コロナが流行する前の2年前と比べると利用客は75%にとどまっています。

JR西日本によりますと年末は新型コロナの感染者数が大幅に減少し、帰省を中心とした需要回復が主な要因とみています。

ただ、新型コロナの感染が急拡大してきたため、今後の状況を注視したいということです。

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