“癒し”がお仕事「ボクは大学職員わんこ」人気者のラブラドール【金曜日のわんこ】

北海道内で活躍する看板犬を紹介する「金曜日のわんこ」。

12月17日は、大学の職員として働いているわんこです。その勤務内容とはどんなものなのでしょうか?

江別市文京台の大学で、そのわんこは働いていました。

「おはよう、エース」
「おはよ~~~う!」(満面の笑み)

朝から学生や職員のみなさんから声をかけられているのは、札幌学院大学の学生支援課で、職員として働いているラブラドルレトリバーのエース君・6歳です。

首につけているのは…大学の職員を証明するIDカードです

エース君がこの大学の職員になったのは4年前。

飼い主で臨床心理士の卜部洋子さんが、『学生相談室』を利用しやすくしようと、セラピードッグとしてエース君を大学に推薦したのです。

エース君が来た効果はすぐに現われたといいます。

札幌学院大学 河西邦人 学長:「学生がなでたりして心がなごむ。友だち同士の会話でエースを話題にして、コミュニケーションが豊かになる」

「エース君のオンラインセラピードッグの日です。みんな待っていたかな?よろしくお願いします」

エース君も、パソコンの前でオンライン参加します。

新型コロナの影響もありオンラインでセラピーを行っていましたが、徐々に少人数でのふれあいを再開しました。

「エース君と一緒にいると、実家のワンちゃんを思い出して癒されます」という学生さんも。

札幌学院大学の学生支援課の職員エース君。
来年はもっと、学生たちとふれあいたいと思っているのでした。

*みんテレ12月17日OAのものです

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