「南岸低気圧」に伴う大雪で、神奈川県内では150人以上がけがをしたことが7日、神奈川新聞社のまとめで分かった。歩行中の転倒が目立つが、手などを骨折するケースや雪かき中の負傷者も出ている。
横浜市内では、大雪注意報が発表された6日から7日にかけて、雪の影響で転ぶなどした63人が病院に運ばれた。川崎市では54人が負傷。車やバイクのスリップ、自転車の転倒も相次いでいる。
相模原市では8人がけがをした。同市中央区では6日午後11時50分ごろ、雪かきをしていた40代男性が転倒し、腰などに軽傷を負った。
このほか、藤沢、鎌倉、海老名市などでも負傷が出ている。