奈良市内で1400万円の特殊詐欺被害 県警が注意を呼びかけ

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 「アプリの登録料が未払いである」などと正当な料金請求を装って、奈良市内の女性から現金約1400万円をだまし取る特殊詐欺が発生しました。警察は注意を呼びかけています。

 警察によりますと、奈良市内に住む50歳の女性は2021年11月、NTTファイナンスサポートセンターの職員を名乗る男から携帯電話に連絡があり、「アプリへの登録料が未払いである」などと現金45万5000円の振り込みを求められました。

女性が振り込んだところ、架空の協会を名乗る男から連日電話があり、「個人情報が流出したことで90件もの被害が出た」「弁護士が集団訴訟を起こした」などと、次々と架空の賠償費用を請求されたということです。女性は12月までの1カ月間で、20回にわたり詐欺グループの指定した口座に現金を振り込んでおり、被害額は約1400万円にのぼるということです。

警察は捜査を進めるとともに「電話口やメールでお金の話が出たら詐欺だと思い、家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。