カープ期待のルーキーたちが7日入寮。プロ野球選手としての一歩を踏み出しました。
午前10時ごろまずやってきたのはドラフト1位の黒原拓未投手。
入室するのはおととしは森下投手、去年は栗林投手が生活した出世部屋の104号室です。
黒原拓未投手「そういう部屋に入らせてもらうことはうれしく思いますし、とにかく一軍で活躍できるようにここでしっかりアピールして練習に励んでいきたい」
寮に持ってきたものはネクタイでした。
黒原投手「中学のときの野球の先生からいただいたものなのでそれを持ってきました。先生の応援だったり声援を背中に受けて助けてもらってそれといっしょに頑張りたい」
ドラフト2位の森投手は枕を持ってきました。
森翔平投手「地元の友達が大事だからということでプレゼントしてくれて持ってきました。1年目からしっかり全力で頑張りますのでご声援よろしくお願いします。」
右の長距離砲として期待される末包選手は、出身地である香川県への愛があふれ出る「ぶっかけうどん」の文字と香川県の形が刺しゅうされたグローブとともにプロでの活躍を誓います
末包昇大選手「即戦力として見られているぶんスタートダッシュが大事だと思うので、キャンプからしっかりとアピールできるように1月の期間を大事にしていきたい」
ドラフト7位の髙木選手が重そうに持っているものはお米です。
髙木翔斗選手「食べられないお米なんですけど、ライストレーニングといって握力だったり指先の感覚を養うために毎日していたトレーニングなので、こっちに来ても欠かさずやっていきたい」
そしてルービックキューブを持参した育成1位の新家投手、記録は39秒。研ぎ澄まされた指から放つボールで支配下登録を目指します。
新家颯投手「練習では基礎をしっかり固めて少しでも早く支配下登録されるように頑張りたいのと、いずれは1軍で投げられるように頑張りたい」
寮したルーキー11選手は8日から新人合同自主トレをスタートさせ初めてのキャンプに備えます。