【実食レポ】餃子の雪松が目白にオープン!無人販売の買い方・焼き方も紹介

「餃子の雪松」は、全国に約300店舗を展開する冷凍生餃子の無人販売所。

2021年12月には、東京23区では15店舗目となる「餃子の雪松 目白店」がオープンしました。

自社工場で生産された作りたての冷凍生餃子は、家で焼くだけという手軽さ。家にいながら、簡単においしい餃子を食べることができますよ。

ここでは「餃子の雪松」のメニューや無人販売の店内の様子、買い方、おいしい焼き方、実際に食べた感想を紹介します。

餃子の雪松 目白店のアクセスや店舗情報、無人販売で盗難はあるのかといった疑問の答えも解説しています。

餃子の雪松とは?

「餃子の雪松」は、群馬県水上の温泉街にある老舗餃子店「雪松」から始まりました。昭和15年創業以来、三代続いている名店です。

独特の包みたての皮はパリッとして、モチモチとした食感。中身は野菜たっぷりでとってもジューシー。

そんな秘伝の味を継承したのが、餃子専門店「餃子の雪松」。冷凍生餃子を無人直売するという斬新な販売スタイルが話題を集めています。

作り立てのおいしさを味わえる絶品餃子は、テレビやYoutubeでもたびたび特集されている人気の逸品。一度食べたらやみつきになると口コミでも評判です。

餃子の雪松のメニュー

商品はどの店舗も共通で、以下の2つのみ。※価格は税込み

  • 冷凍生餃子 36個入り(1,000円)
  • 雪松特製 餃子のたれ(200円)

昭和15年から続くこだわりの餃子のみを提供しています。雪松の餃子へのこだわりと、商品への自信がうかがえますね。

冷凍保存で1ヶ月間保存できるので、すぐに食べきらなくても大丈夫です。

餃子の雪松 目白店の店内の様子

餃子の雪松 目白店に行ってきました!

入口はガラス張りで、お店の中が見えるようになっています。夜間にお店に入る際も、外から見えるので防犯面で安心です。

無人販売店なので、店内は冷凍庫と料金箱のみ。目白店に限らず、ほかの店舗も同様の設備・内装のようです。

冷凍餃子がぎっしりと詰まった冷凍庫。ここから自分で取り出して購入します。

無人店舗での購入、普通のお店で買うよりなんだかソワソワしてしまいます(笑)

雪松特製・餃子のタレの冷蔵庫。

神社のお賽銭を彷彿をさせる、料金箱。(料金箱の上に監視カメラあり)

完全に無人販売なので、必要最低限の設備です。

店内は明るく清潔感があり、足を踏み入れやすい雰囲気でした。

餃子の雪松 買い方

餃子の雪松は無人販売なので、初めて行くと「どうやって買うの!?」と迷ってしまうかもしれません。

壁に丁寧な買い方が書いてあるので、よく読むようにしましょう。

餃子の雪松の買い方

1.冷凍庫から餃子のパックを取り出す

2.必要なら保冷剤を取り出す

3.必要なら雪松特製の餃子のタレ(1個200円)を取り出す

4.レジ袋は餃子1袋につき1枚無料

5.必要なら保冷パック(1つ100円)を利用する

6.料金箱におつりが出ないようお金を入れる

1.冷凍庫から餃子のパックを取り出す

餃子は18個入り×2パックがセットになっています。片手で持つと結構ずっしり。

2.必要なら保冷剤を取り出す

保冷剤は餃子1点につき2個まで無料です。保冷材は必ず入れることをおすすめします。

一度解凍しかけた餃子を再冷凍すると、餃子同士がくっついてしまい、焼くときに穴があいてしまいます。

3.必要なら雪松特製の餃子のタレ(1個200円)を取り出す

餃子のタレの購入はお好みで。冷蔵庫で200円で販売しています。

4.レジ袋は餃子1袋につき1枚無料

レジ袋無料なのは嬉しいですね! 手ぶらで行って、すぐに餃子を買うことができます。

5.必要なら保冷パック(1つ100円)を利用する

餃子の雪松では、持ち歩き時間が長い人のために保冷パックの販売(100円)もあります。

20分以上持ち歩く場合は、保冷パックの使用が推奨されています。

6.料金箱におつりが出ないようお金を入れる

料金箱にお金を入れて、購入完了です。一度お金を入れたら取り出しは不可能なため、金額間違いに注意しましょう。

餃子のタレや保冷パックを購入したい場合は、小銭を持っていくのを忘れずに。

おつりは出ないので、支払い時は金額に注意!

餃子の雪松で盗難や万引きは発生しないの?

餃子の雪松の店内は、ぎっしり餃子が入った大きな冷凍庫と、お金を入れる料金箱のみ。

監視カメラがあり、料金箱は持ち去られないよう工夫がしてあるとはいえ、盗難しようと思えばできてしまう環境です。

餃子の雪松は、今のところ盗難はほぼないそう。性善説に基づいた営業ができるのは、日本の治安の良さを物語っています。

ちなみに2021年9月には、餃子の雪松で窃盗をした犯人が逮捕されるというニュースがありました。盗難は必ずバレて、しっかり逮捕されるということがわかりますね。

防犯のために有人販売にしてはどうかという意見もありますが、

  • 無人販売の盗難による金銭損失
  • 防犯のための人材配置による人件費

上記のコストを天秤にかけると、やはり現在の無人販売方式がベストなようです。

非接触の無人販売はコロナ禍のご時世にも合っていますし、よくよく考えられた優れたビジネスモデルだと思いました!

餃子の雪松 おいしい焼き方

餃子の雪松の店内には、おいしい餃子の焼き方について張り紙があります。

パッケージの裏にも焼き方の説明が書いてあるので、焼き方を頑張って覚えたり、写真を撮ったりする必要はありません。

  • 焼く前に熱湯を準備(18個につき100cc)
  • 餃子は冷凍のまま焼く
  • IHの場合は強火に設定

今回初めての餃子の雪松ということで、手順通りの焼き方で作ってみました!

まずは焼く前に熱湯100ccを計量カップに入れて準備。餃子は焼き途中に水を入れることが多いですが、餃子の雪松の場合は「熱湯」なので注意です。

フライパンに油30ccを入れて、1分間熱します。

いよいよ、餃子を並べていきます。綺麗に包まれた雪松の冷凍餃子、どんな感じに焼きあがるのか楽しみです。

火を止めて、冷凍のまま餃子同士がくっつかないように並べます。

冷凍餃子同士がくっついているときは、丁寧に剥がしてください。雑に剥がすと餃子の底に穴があき、せっかくの肉汁・野菜汁が漏れてしまいます。

熱湯100ccを餃子にまんべんなくかかるよう、回しかけます。

すぐにフタをして、5~6分蒸し焼きに。ジュージューと焼ける音が食欲をそそります。

6分後、フタをオープン! そろそろ焼けたかな~。

フタをあけて水分を飛ばしていきます。おいしそうな餃子のにおいが漂ってきて、たまりません。

水分が完全になくなり、ほどよく焼き色が付いたら完成です。

できました~! とってもおいしそう。

とくに難しいことはなく、熱湯を使うこと以外はいつもの餃子を焼くときの手順と一緒でした。

餃子の雪松 実食レポ!家族みんなで食べてみた

合計18個の餃子を焼き、家族4人(夫・私・8歳息子・3歳娘)で食べました。

餃子の家族からの評判は?

私と夫からは好評・子供たちからは不評でした!

餃子の雪松は、正直なところ肉が少ないです(笑) いわゆる肉餃子のジューシーな肉汁があふれ出てくる感じはありません。

あと、ニンニクが強めです。子供にはニンニクがきつかったみたいで、子供たちからは不評でした。

タレの味は?

雪松特製の餃子のタレは酸味が強めで、サッパリとした味わい。

醤油のように濃い味ではないので、雪松の野菜の味がしっかり楽しめます。

ただ、量が多いのでかなり余ってしまいました。

賞味期限を見たら2か月以上あったので、冷蔵庫で保管してまた餃子を食べるときに使いたいと思います。

後を引くおいしさのサッパリ餃子

写真で見てもわかる通り、餃子の中身はほぼ「野菜餡」。野菜餃子だと思えば納得のおいしさです。

皮はモチモチしていてとてもおいしかったです。焼き目のパリパリ感と皮のもっちり感が最高。

野菜たっぷりでアッサリしているので、パクパク食べられました。夫と「肉少ないね(笑)」と言いながらも、手が止まらず完食!

夫からもっと食べたいとリクエストがあり、結局もう1パック(18個)焼いて夫婦で全部食べました。

ご飯によく合う、後を引くおいしさです。

餃子の雪松はまずいって口コミは本当?

餃子の雪松はまずい!という口コミがあるようですが、これは完全に人によると思います。我が家も子供たちからは不評でしたが、私と夫はおいしくいただきました。

ジューシーな肉餃子が好きな人や、ニンニクや野菜が苦手な人には、雪松の餃子は合いません。

雪松のホームぺージにも、「雪松の餃子の具材は野菜が中心です」とハッキリ書いてあります。野菜餃子だと思って買うのがよさそうです。

野菜餃子は冷凍が難しく、おいしさを損なわずに冷凍販売するのが難しいそう。雪松は製造方法に工夫を重ね、冷凍販売を実現させました。

餃子の雪松がおすすめな人

  • あっさりした野菜餃子が好き
  • ダイエット中に餃子が食べたい
  • ニンニクが好き
  • モチモチの餃子の皮を味わいたい

餃子の雪松をおすすめしない人

  • 肉たっぷりじゃないと満足できない
  • ジューシーな肉汁は欠かせない
  • ニンニクが苦手

餃子の雪松 目白店のアクセス・店舗情報

今回購入した「餃子の雪松 目白店」は、目白駅から徒歩6分。目白通り沿いにあります。

リサイクルショップ「エコリング目白通り店」のすぐ先、下落合三丁目バス停の目の前です。(クリーニング スワローチェーン 目白店の跡地)

路上に看板が出ているわけではないので、気づかず通りすぎないよう注意です。

  • 【営業時間】24時間
    【定休日】無休
  • 【住所】東京都新宿区下落合3-16-11
  • 【電話】050-5490-9116
  • 【アクセス】JR目白駅 徒歩6分
  • 【座席】なし(テイクアウト専門)
  • 【駐車場】近隣にコインパーキングあり
  • 【駐輪場】なし
  • 【HP】公式サイト

餃子の雪松で気軽に絶品冷凍餃子を楽しもう

餃子の雪松は、テレビにもよく登場する話題のお店。全国各地に店舗拡大中の人気店です。

工場で生産された作りたての餃子を気軽に購入して、家で簡単に楽しめるのは嬉しいですね。24時間365日いつでも購入可能です。

豊島区エリアの餃子の雪松は、現在は目白店のみ。東京23区内の数少ない店舗のひとつなので、池袋や目白に行く際は、ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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