全国的な新型コロナウイルス感染の再拡大に伴い、本格的な大学受験シーズンを迎えた県内の高校生や保護者が警戒を強めている。大学入学共通テストまで1週間と迫る中、7日にはコロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染が県内で初めて確定。同株感染者の濃厚接触者でも別室受験が認められているが、生徒からは「感染して受験できなかったら…」と不安の声も上がる。学校や保護者は「生徒を守るため感染対策を徹底するしかない」と神経をとがらせている。
大学共通テストまで1週間 受験生警戒強める
- Published
- 2022/01/08 09:48 (JST)