シニアの写真映像展「フォトゾフィオ」が作品を大募集!人生の風景を残しておきませんか

シニア世代のための写真・映像芸術プロジェクト「FOTOZOFIO(フォトゾフィオ)」のスライド上映展が4月8日から1ヵ月間、京都市で開催されるに当たり、現在シニアの皆さんから写真・映像の出展作品を広く募集しています。

応募資格があるのは、世界中の50歳以上のすべての人たち(学歴、職業、国籍、経験など一切不問)。

これまでの人生の記録を次の世代へ残しておきませんか。

人生で目にした風景や出来事を綴る

©︎Nadia Porcar

募集しているのは、人生の中で目にした風景や出来事、発見、不条理、疑問などのストーリーを画像や映像で綴ったものです。

締切りは1月16日。

1テーマ5000円の応募料も、65歳以上の方は無料になります。

©︎Veronique Jumard

FOTOZOFIO事務局では、シニアの皆さんにこう呼びかけています。

『あなたの人生はあなたが語らなければ歴史に残りません。
これまでの人類の歴史は各時代の体制により語られてきました。

これからの時代を作るために、社会の構成員の一人としてあなたのストーリーを次の世代に残してください。

この世に生を受けた一人一人の経験が時代の流れに埋もれてしまわぬように、今までの人生の中で目にした特筆すべき風景、世界、出来事、発見、不条理、タブー、疑問、秘密などのストーリーを画像や映像で綴ったものを後世へのメッセージとしてアーカイブします。

皆さんの経験、視点を集積し人類の歴史として残していきます』

©︎Junichi Chiwaki

写真・映像を10枚ほど提出

【応募から展示までのフロー】
1つのテーマで制作した組写真(10枚前後)または映像作品の静止画(10枚程度)、制作の意図、プロフィール等を(PDF形式の書類にして)応募フォームより提出。

➋運営委員会による選考後、2022年1月31日よりウェブサイトに書類のまま掲載。
選考は美的感覚や技術だけでなく、先駆的な視点やメッセージ性も重視して行われる。

➌さらに数名を選考し、4月8日から5月8日まで、映像・写真作品のスライドショー上映展(国際写真祭開催中の京都市内の会場)にて展示。

4月8日から京都で開催

【FOTOZOFIO 2022 スライド上映展】
日時:2022年4月8日(金)~5月8日(日)10:00~18:00〈4月の火曜・木曜日は休場〉
➁会場:Skeleton Crew Studio #2 1階(京都市中京区衣棚町38-1)

【これまでの展示作品】

ニュイ・ブランシュKYOTO 2021(以下2点も同じ)ときたま「P、と、W、と、」

ひらいゆう「MAYAララバイ」

FOTOZOFIOスライドショー

甲斐扶佐義「焼け出された写真・封印された記憶」八文字屋

⇒92歳の写真家“自撮りおばあちゃん”西本喜美子さん、YouTubeでも人気!

先駆的なメッセージも重視

【応募要領】
⑴応募資格:2022年1月1日時点で50歳以上の方(学歴・職業・国籍・経験など一切不問)
⑵応募料:1テーマ-5000円 2テーマ-8000円 3テーマ-10000円〈65歳以上の方は無料〉
⑶選考基準:美的感覚だけでなく先駆的な視点、メッセージ性も重視(撮影機材の種類は不問)
⑷募集期間:2022年1月16日まで
⑸企画・運営:MUZ ART PRODUCE
協賛:DMG森精機株式会社、Skeleton Crew Studio株式会社
⑹問い合わせ:FOTOZOFIO事務局 info@fotozofio.jp
MUZ株式会社(京都市中京区雁金町373みよいビル202)

応募サイト(詳しい内容)はこちら

この記事と画像の出典:「FOTOZOFIO(フォトゾフィオ)」公式サイト

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