堂本剛、ファンクにハマった理由を明かす「自分の体が活き活きしてるなって」

1月8日に放送された「堂本剛とFashion & Music Book」(bayfm)では、堂本剛さんがファンクミュージックにハマった理由を告白。ファンクミュージックの奥深さを語り、話題になりました。

■リスナーから”おすすめの楽器”を尋ねられ…

今回の番組では、リスナーから「ENDRECHERIの音楽が楽しくて、自分もなにかやってみたい。おすすめの楽器はありませんか?」という質問が。

剛さんは「そもそもやりたいと思ったらやればいいんですよ」とまずは飛び込んでみることをアドバイスし「向いてへんなと思ったら、まぁやめりゃいいだけの話じゃないですか。でもやってみたいって思う気持ちはその時大切にしたいと思うので、やったらいいと思うし」と話します。

楽器については「一つ言えるのはどの楽器も奥が深いので、簡単な楽器はないです」「自分が興味を持てる楽器に特化してやればいいと思います」と語りました。

■ギターを練習するリスナーに『街』をおすすめ

また、この放送日当日の1月8日は、語呂合わせで「一か八かの勝負の日」だと紹介した剛さん。そこでテーマは「今年勝負したいこと」についてトークを繰り広げました。

あるリスナーからは「以前にかじったことのあるギターで一曲は弾けるようになってみたい」「ここ数年で急に路上ギタリストになった兄に教えてもらおうと思う」というメッセージが。

剛さんは、その路上ギタリストが気になったようで「お兄さん。こっちもなんか気になりますけれども…」とツッコミを入れます。

さらに、2002年に剛さんが初めてソロでリリースした楽曲『街』などを例に出して、「ロックバラードみたいな、日本の皆さんが『いいね!!!』と、だいたい言ってくれるもの。そういうものとかね『街』とか色々曲がありますが、そういうものだとすごくシンプルに弾けますので、楽だと思いますね」とアドバイスしました。

■堂本剛、ファンクにハマった理由を明かす「自分の体が活き活きしてるなって」

一方で、逆に「ファンクはね、本当に奥が深いですから」と難しさを語ります。

あえて難しいファンクに挑戦し続けている理由として、剛さんは「こういう時代だからこう生きなきゃいけない、こうしなきゃいけない、みたいに生きている人をみるのすごい苦しいじゃないですか」と例を挙げます。

続けて「こんな時代でも自分らしく生きてるな、とか、自分と向き合ってるなとか。おー戦ってんな、みたいな、生き生きしてるね、自分らしく生きてるから、この人とか、すがすがしいね、とか」とコメント。

「そういうような人たちを見ているのを気持ちいいと思うのと一緒で、そういう人たちが集っている音楽がやっぱりファンクミュージックだなと思ったんですよね。だからファンクミュージックにすごく『太陽』とか、なんか『奇跡』とか『虹』とかそういうものをすごく僕は感じるので」とその魅力を語ります。

さらに「なんかあの、ハワイとかでよくスコールがバーッて降って、その後に虹がバァーってかかって、ダブルレインボーかかったりとか。なんかその虹がブワァーってかかるようなあの瞬間の、あの景色のようなものをファンクミュージックに感じたから、僕は、Jポップロックバラード的なものが良いって言ってくれる人がいるのもものすごく理解してるけど、分かってるけど、でもなんかファンクミュージックの方が自分の体が活き活きしてるなっていう風にすごく感じる」とファンクミュージックにハマった理由を明かしました。

ネット上では「そこに剛さんの人生を感じて感慨深い」「剛くんの言葉、ホンマ好きやなぁ」などの声が上がりました。

■「自分が自分でない」というリスナーに堂本剛、理解を示す

話題は変わり「昨年から浮き上がれず、自分が自分でない」というリスナーのメッセージに「これは本当に難しいよね。僕も幾度となく経験してきております」と寄り添う剛さん。

「こういう心の傷って、目に見えないから全く理解してもらえない。で、流される人間になりたくない…、僕は別になんか悪いことではないと思うけどな、と僕は思うけどね」と言い、リスナーが綴っていた『正義は必ず負ける』という言葉には「うん。これも一理あるよね。なんか、本当に負けるよねって思う、僕は」と理解を示しました。

ほかにも、剛さん自身が「勝負したいこと」も意欲的に語られた今回の放送。

ネット上では「ソロデビュー20周年、この節目の年にENDRECHERIの新たな世界が始まることを願っています!」「剛の音楽や剛ソロからファンになった人達が参加し易い環境が出来ます様に!」とのコメントが。ファンも大きな期待を寄せているようでした。

今年も剛さんの活躍を応援したいと改めて感じた人は多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
堂本 剛とFashion & Music Book
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(アイドル担当ライター:ドナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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