スマートMI、保有する全ソフトを医療機関に無償提供

2022年度について実施される取り組み

スマートMI株式会社は、2022年1月7日、同社が保有する全ソフトを医療機関に無償提供すると発表しました。

同社は、電子カルテなどの医療システムを開発/販売している企業。医療機関への無償提供は2022年度について実施される取り組みであり、スマートホスピタル化の推進を目的としています。

課題を解消してスマート化を推進

近年、多くの医療機関がIT技術などを活用したICT化/スマート化に取り組んでおり、カルテの電子化などを実現した機関も少なくありません。しかしその一方で、高額なソフト費がICT化の障壁となっており、複数のベンダーの調整なども現状では大きな課題となっています。

こうした障壁/課題を解消してスマートホスピタル化を推進すべく、同社は今回の医療機関へのソフト無償提供を決定しました。この取り組みは、電子カルテ/病棟看護支援/検体検査/健診/在庫管理/文書作成支援といった機能を持つ同社の全ソフトを対象として実施されます。

医療機関における大幅な費用削減を実現

今回の取り組みで無償提供される『MI病棟看護シリーズ』といったソフトは、検査結果の一元管理やリアルタイム診療の支援、また病棟看護における情報共有や文書作成の効率化などを可能にするものです。

同社はこの取り組みにより、医療機関における大幅な費用削減を実現するとしています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

スマートMI株式会社

スマートホスピタル化に向けて電子カルテ他部門システムを無償提供 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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