県内一部自治体で接種開始 一般高齢者向け3回目ワクチン

 新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大が懸念される中、県内では一部で1月から65歳以上の一般の高齢者の3回目のワクチン接種が始まった。接種間隔を短縮する国の方針を受けて、県内でも開始時期を前倒しする動きが広がる一方、接種券発送の煩雑さや接種態勢の確保など課題があり、各市町村は対応に追われている。

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