富山地鉄に「ライチョウ」デザイン 「富山もようトレイン」運行開始

車両デザインイメージ(画像:富山地方鉄道)

富山地方鉄道は2022年1月11日より、「富山もようトレイン」の運行を開始する。

豊かな自然や文化といった地元の魅力をビジュアル化し発信する「富山もようプロジェクト」とのコラボから生まれたラッピング車両で、「地域と鉄道をもっと好きになっていただきたい!」という思いをコンセプトとした。

使用車両は1980(昭和55)年製のモハ14769・モハ14770。運転区間は富山地方鉄道全線(本線・立山線・不二越上滝線)で、沿線の魅力を発信する特別ツアーや企画運行等にも活用するという。

デザインを手掛けたのは人気テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏。田園風景に映え、山岳観光をイメージする「ライチョウ」をモチーフとしたものが選ばれた。

電鉄富山駅では11日11時より、運行開始セレモニーを実施予定。

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