エリザベス女王 キャサリン妃の40歳誕生日を祝福 英王室ツイッターに言葉をつづる

エリザベス女王がキャサリン妃の誕生日にお祝いの言葉を贈った。9日に40歳の誕生日を迎えたキャサリン妃への女王からのメッセ-ジが英王室のツイッターに掲載、「ケンブリッジ公爵夫人、40歳の誕生日おめでとうございます!」と綴られている。

また、チャールズ皇太子とカミラ夫人も、自身らのツイッターにお祝いの言葉を投稿、一方でキャサリン妃とウィリアム王子のSNSには誕生日の記念に撮影された同妃のポートレートが投稿されている。

ちなみに今回パオロ・ロヴェルシが撮影した写真は、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示予定だそうで、ウィリアム王子とキャサリン妃はこう綴る。「明日の40歳の誕生日に先駆け、公爵夫人の新たなポートレートを喜びをもって発表させていただきます。この写真は公爵夫人がパトロンを務めるナショナル・ポートレート・ギャラリーで常設コレクションとなる3枚のうちの1枚です。40回目の誕生日を記念したこれらのポートレートは、2023年のナショナル・ポートレート・ギャラリーの再オープンを前に、同ギャラリーの展覧会『カミング・ホーム』の一環として、バークシャー、セント・アンドリュース、アングルシー島と大事な場所3か所で、展示予定となっています」

この3カ所のうち、バークシャーはキャサリン妃の両親が住む場所、セント・アンドリュースは同妃がウィリアム王子と出会った場所、北ウェールズにあるアングルシー島は結婚後2人が数年を過ごした場所として知られている。

ロンドンのキュー王立植物園で撮影されたポートレートについて、王室関係者はメール・オン・サンデー紙にこう明かした。「3枚の写真にはケイト(キャサリン妃)の個性の3つの側面が見て取れます。遠くを見つめるそれには彼女の堂々したところが、赤いドレス姿のものは40歳の現代女性の少しくだけたイメージ、そしてアップの写真にはより親密なところがうかがえます」

今回の3枚のポートレートのドレスは全て、2011年のウェディングドレスも担当したアレクサンダー・マックィーンのもので、撮影を担当したロヴェルシは、「彼女の温かさと親しみやすさに感動しました。彼女の魂の可愛さが現れたその輝く目、彼女の優しい心を示すその笑顔に虜になりました。ポジティブなエネルギーで世界に希望をもたらす素晴らしい人に私は出会ったのです」と話している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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