全世界で大ヒットを記録した海洋パニックスリラー 『海底47m』（2017年）の続編映画となる最新作『海底47m 古代マヤの死の迷宮』が、2020年7月23日（木）の海の日より新宿ピカデリーほか全国公開されることが決定した。
マヤ文明といえば、最大の建造物が発見されたばかりだったり、複雑なマヤ文字、高度な技術など今もなお歴史的ロマンが広がる古代文明のひとつである。本作はそんな海底に沈むマヤ文明の遺跡が舞台だ。
太陽の日差しが降り注ぐ夏のメキシコ。4人の女子高生たちは、メキシコの海底に沈むマヤ文明の遺跡を探検しようと危険な洞窟ダイビングに挑戦、巨大な神殿を発見する。しかし、突如大きな衝撃が走りが神殿は崩落。しかもそこに現れたのは、盲目の巨大な人食いホホジロザメだった!? 必死で逃げる4人だが、命綱は切断され、助けを呼ぼうにも無線は通じない。ようやく見つけた逃げ道は激しく渦巻く潮流で塞がれており、残りの酸素もごく僅か……。脱出確率0%の迷宮を、4人は突破できるのか⁉ というパニックスリラー作品に仕上がっている。
前作では海中で檻の中からサメを楽しむレジャー中に檻が海底に落下、深海で檻に閉じ込められた姉妹が決死の脱出に挑む姿を描いたが、本作ではそのコンセプトをしっかりと受け継ぎつつ、ダイビングの中で最も危険が伴うとされている「洞窟ダイビング」という要素が新たに追加されている。作品の目玉となる水中の撮影に際してはイギリスのバジルドンにあるプールと、『スター・ ウォーズ』や『007』シリーズの撮影でも知られるパインウッド・スタジオの2か所にセットが組まれた。メインとなるマヤ文明の都市、迷路のようなトンネル、 高くそびえる柱、らせん状の石の階段、堂々たる彫像、そして目玉となる、かつてマヤ族が生贄を捧げた「祭壇」など、壮大な洞窟が完全再現され、500年前の海底遺跡で決死の撮影の末に作品が完成した。
前作にひきつづき、監督・脚本はヨハネス・ロバーツ、共同脚本としてアーネスト・リエラが参加している。注目したいのは、出演者だ。ジェイミー・フォックスの娘であるコリーヌ・フォックス、そしてシルヴェスター・スタローンの娘のシスティーン・スタローンと、名俳優たちの子供たちが本作で映画デビューを果たしている。
スタローンの娘システィーンは、自身のSNSで本作の撮影当時の写真を公開している（とても美人！）。
その美貌からモデルとして活動しており、過去にファッションブランド「サマンサタバサ」のモデルとして来日したことも（システィーンは一番左）。
ジェイミー・フォックスの娘であるコリーヌは、共演者との写真など、撮影時の貴重な写真を公開してくれているぞ（コリーヌは左から2番目）。
さらに4人の女子高生の1人、ミアを演じたソフィー・ネリッセも撮影風景を公開している。
体験したことのない緊張と興奮、そして悲鳴が無限ループする大注目のパニック作品をぜひ劇場でご堪能あれ！
