古橋亨梧に続き、前田大然、旗手怜央、井手口陽介を獲得したセルティック。
前田と井手口はクラブ公式のインタビューでこう話している。
前田大然
「(新天地に)馴染んでいるところですが、監督とは一緒に働いたことがあるので、トレーニングのスタイルは似ています。
スコットランドは食事がこれまでとは違うので、栄養面で慣れるのに少し時間がかかると思いますが、すぐに慣れるはずですよ。
監督とは横浜で一緒に仕事をしましたし、その強い考えや意見には敬服しています。
この人についていきたい、この人のためにベストを尽くしたいと思えるタイプの監督ですよ。
(昨夏にセルティックに移籍しなかったのは)横浜で優勝したかったんです。それは叶いませんでしたが、今はセルティックにいられることがとても嬉しいです。
もちろん、最終的な目標はリーグ優勝ですし、そのためには多くのゴールを決める必要があるので、今はそれに集中しています。
かなり興奮していますし、うまくプレーして得点を奪いたいですね。
亨梧と一緒にプレーすることが本当に楽しみです。他のチームメイトたちとも。
(古橋とは)スピードという強みが似ています。攻守で相手にいかにプレッシャーをかけるかを考えています。
僕のプレーは試合に全力を賭すこと。ファンを興奮させたいですね。
自分のスピードを生かしたいですし、ファンの皆さんに自分のプレーを見てもらうのが待ちきれません」
井手口陽介
「(最初の欧州移籍で)成功できなかった理由は、自分の全力を出し切れなかったからだと感じました。
セルティックは2度目のチャンスをくれました。それが100パーセントここに来たいと思った理由です。
アンジは自分のプレーに集中するようにと言ってくれています。僕のスタイルはハードワークとボール奪取から攻撃につなげること。
グラスゴーは本当にきれいです。歩いてみましたが、いい街ですね。
サッカー面ではチームメイトたちは素晴らしいですし、スタッフも本当にフレンドリーです。なので、うまく馴染めていると思いますよ。
初めて海外に移籍した時は思うような結果を残せませんでした。なので、日本代表でプレーするためにもう一度トライしたいと常に思っていたんです。
チームメイトやスタッフとのいいコミュニケーションに全てがかかっていますし、セルティックに貢献して、うまくやりたいですね」
前田は古橋とのスピードスターコンビで暴れ回ることを楽しみにしているとのこと。
【動画】井手口の上半身タトゥーがすごい!セルティックの公式動画
そして、初の欧州移籍で失意を味わった井手口は代表復帰のために逆襲に強い思いを抱いているようだ。