「発熱 長くても3日程度」オミクロン株診療した医師 「高齢者や基礎疾患の症例少なく安心できない」 

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 沖縄県医師会理事の玉城研太朗医師の話 これまでオミクロン株の感染者を診療した範囲では、発熱やせき、喉の痛み、倦怠(けんたい)感などが多い。発熱は39度前後になることがあるが、長くても3日程度。ただ高齢者や基礎疾患のある人の症例はまだ少なく、安心はできない。

 感染急拡大に伴い、陽性と判断された場合でも、保健所からの連絡が遅れることが予想される。その際は市販の解熱剤や風邪薬を服用し、水分を多めに取りながら自宅で療養してほしい。妊婦や基礎疾患のある人の場合、体調や疾患によっては、かかりつけ医に相談することが必要だ。

 濃厚接触者に対しても、保健所から指示が来なかったり遅れたりする可能性が高い。PCR検査も予約が取りづらくなっている。外出を控え、もし症状が出たら、感染者と同じように解熱剤などを服用し療養してほしい。

 症状が軽いのに多くの人が救急車を呼ぶと、医療は逼迫(ひっぱく)する。だが「呼吸が苦しい」など急を要する場合は、ためらわずに救急要請することが大切だ。

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 玉城研太朗医師は無料動画サイト「ユーチューブ」でオミクロン株への対応などについて情報発信している。https://www.youtube.com/watch?v=Vs5pTa0XVnE&t=8s