フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップが2022年の暫定カレンダーを発表

 1月12日、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)は2022年シーズンの暫定カレンダーを発表した。2021年シーズンより1ラウンド4戦増え、全6ラウンド/17戦の開催を予定している。

 2020年からスタートしたフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップは、童夢F111/3シャシーにアルファロメオエンジンというパッケージ争われてきた。シリーズ初年度は阪口晴南が、2年目の2021年シーズンは古谷悠河がそれぞれシリーズタイトルを獲得。若手ドライバーが多数参戦するとともに、FRJはジェントルマンドライバーを対象としたマスタークラスを設けており、2020年度は今田信宏が、2021年度は畑享志がそれぞれクラスタイトルを獲得している。

 そんなFRJだが、2022年シーズンは1ラウンド4戦増え、全6ラウンド/17戦で争われることになった。4月に富士スピードウェイで開幕し、岡山国際サーキット、ツインリンクもてぎ、スポーツランドSUGOを転戦し、最終戦は12月に鈴鹿サーキットで開催される。なお、9月9〜11日に富士スピードウェイで開催される第5ラウンドは、WEC世界耐久選手権との併催となる。

 また、開幕を前にした3月16日には富士スピードウェイで合同テストが実施される。2022年シーズンの暫定カレンダーは下記のとおりだ。

2022 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ

カレンダー(1月12日時点/JAF申請中)

Round Date Race Circuit Event

テスト 3月16日 – 富士スピードウェイ FRJ 合同テスト

1 4月2〜3日 1/2/3 富士スピードウェイ 2022 富士チャンピオンレースシリーズ 第1戦

2 6月25〜26日 4/5/6 岡山国際サーキット 2022年 OKAYAMAチャレンジカップレース 第4戦

3 7月2〜3日 7/8/9 ツインリンクもてぎ 2022 もてぎチャンピオンカップレース 第3戦

4 7月23〜24日 10/11/12 スポーツランド SUGO 2022 SUGOチャンピオンカップレースシリーズ Round 4

5 9月9〜11日 13/14/15 富士スピードウェイ 2022 FIA World Endurance Championship 6 Hours of FUJI

6 12月10〜11日 16/17 鈴鹿サーキット 2022 鈴鹿クラブマンレース Round 6

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