浜辺美波、「ドクターホワイト」撮影中はカメラが回っていても熟睡!?

フジテレビ系で1月17日にスタートする連続ドラマ「ドクターホワイト」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の取材会が開かれ、主演の浜辺美波をはじめ、共演の柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、勝地涼、片桐仁、高橋努、高橋文哉、小手伸也、石坂浩二が参加した。

ドラマの原作は「金田一少年の事件簿」などのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」。本作では、複雑化をたどる病因を鮮やかに解決する画期的な医療小説を、痛快にドラマチックに、時にコミカルに映像化する。医師の誤診という、誰にでも起こりうる不条理な事象に向き合い、医師とはかけ離れた存在の主人公が、卓越した医学の才能で多くの命を救っていく新感覚の医療ミステリーで、医者を凌駕(りょうが)する医療知識を持ちながら、記憶喪失で社会性が皆無で謎に包まれた正体不明のヒロイン・雪村白夜を浜辺が演じる。

浜辺は「医療ミステリードラマではあるけれど、クスッと笑えるシーンが散りばめられていて、月曜の夜に見たくなるドラマ。医療の分野に対しても、ミステリーの分野に対しても本格的で、登場人物それぞれが個性的で魅力あふれるキャラクターとの相性も良くて、1話にしてすでに作品として出来上がっている感覚があります」と手応え十分の様子。「医療ものというと、難しい手術を成功させるものが多いですが、今回のドラマは病気の診断に焦点を当てた医療ものです。ミステリーにつながるところもそうですが、新しい医療ドラマという点も見どころです」とアピール。

演じるキャラクターにちなみ、自身の特殊能力を聞かれると「食事休憩中に夜寝るかのようにガッツリと本気で寝落ちできること。15分くらいの休憩であれば、横になって寝る体勢になってからパッと落ちることができて、そこからパッと起きることができます」と回答。パワーナップ(積極的仮眠)を取り入れていることを明かした。

さらに、病院を舞台にしているということで、内科医・高森麻里亜役の瀧本から「美波ちゃんをストレチャーで運ぶ時はだいたい寝ている」と暴露されると、浜辺は「撮影時もカメラに映らない時とかは本気で眠っていることがあって、起きた時にシーンが終わっている時もあります」と本番中でも爆睡できるという、驚くべき告白をしていた。

そんな中、「月刊メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴を演じる柄本も、パワーナップ仲間らしく、浜辺から「現場でもベッドやストレッチャーを見ながら『いけるな』という話を柄本さんとしています」と水を向けられると、柄本は「ガッと寝てガッと起きると、短い時間であっても体が回復しています」とその効果を報告した。

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