去年の県内企業倒産状況 倒産件数 バブル崩壊後で最少に

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 去年1年間で倒産した県内企業の件数は74件で、新型コロナに対応した国や県などの支援策により過去30年余りで最も少ないことが分かりました。

 民間の信用調査会社東京商工リサーチによりますと、去年1年間で1000万円以上の負債を抱えて倒産した県内企業の件数は、前の年より12件減少した74件で、バブル景気崩壊後の1991年以降で最も少なくなりました。

また負債総額も47億200万円で前の年より60%余り減少したということです。このうち新型コロナウイルス関連の倒産は16件発生し、多くがサービス業や小売業だといいます。

東京商工リサーチ奈良支店では、倒産件数などが抑制された理由として「国や県の制度融資などの支援策」を挙げていますが「新型コロナの影響は変異株の発生などもあって収束しておらず、融資の返済猶予など今後の支援策に注視が必要」としています。