キンプリ・永瀬廉、M-1優勝直後の錦鯉が「家、ついて行ってイイですか?」に登場

テレビ東京系で1月19日放送の「家、ついて行ってイイですか?」(水曜午後9:00)に、King & Princeの永瀬廉と、錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)がゲスト出演する。

同番組は、終電を逃した人に、タクシー代を払うので「家、ついて行ってイイですか?」とお願いし、同行させてもらうドキュメント・バラエティー。MCをビビる大木、おぎやはぎ・矢作兼、狩野恵里アナウンサーが務め、街で出会った人々の人生ドラマを見届けていく。

今回は、覚えたてのマジックを披露してくれる岡山県の移動スーパーに来ていた年配夫婦、東京・下北沢で出会った一人暮らし1年目のピュアな東大生、埼玉県の激安スーパー「スーパーマルサン久喜店」にいた結婚2年目の20代夫婦、埼玉県八潮市の巨大ゲームセンター「エブリデイとってき屋」で会った親子の自宅を、それぞれ訪問する。

収録を終えて、永瀬は「率直に楽しかったです! (岡山の)大角さんのマジックネタにほっこりしました。実際にマジックバーの店員さんのマジックも見せていただいてとても驚きましたし、その後の矢作さんのマジックも面白かったです(笑)。(埼玉の夫婦の)鈴木さんのご病気のお話も出産直前の出来事で衝撃的なお話でしたし、自分の親も自分が知らないだけでつらかった時期もあったと思うので、あらためて感謝を伝えなければいけないなと思いました」としみじみ。

さらに、「矢作さんは僕が何を言っても肯定してくれるし、ツッコんでくださって、しゃべりやすい環境をビビる大木さんと共に作ってくださったので、話していてとても楽しかったです。『M-1グランプリ』で優勝された錦鯉さんとも共演できて、とても光栄な回に出演させていただけたなと思いました」と出演を喜び、「たまたまそこで出会って『家についてきて大丈夫ですよ』とおっしゃった方々それぞれに、いろいろな過去や人生があり、素晴らしい物語を持っていらっしゃるんだなとあらためて感じました。特に最初の大学生のお話は自分自身も共感し、感情移入することができました。自分自身もそうだったのですが、考え方などを見つめ直すきっかけにもなる番組だと思うので、ぜひご覧いただけるとうれしいです!」と熱く見どころをアピールした。

錦鯉・長谷川は「番組の収録日が『M-1』を優勝して間もない時期だったので、皆さんが『おめでとう』って言ってくださってうれしかったです。僕は矢作さんと同い年の50歳で、矢作さんとは何度もお仕事をご一緒させていただいているんですけど、すごく喜んでくださったのがうれしかったです。ラジオでも錦鯉のことを話してくださっていて、ありがたいなって思いました」と感謝。一方、渡辺は「大木さんと矢作さんが、なんで『M-1』優勝に触れてこないんだろうってのはありましたね」と笑いながら、「取材で登場した方々だと、あるご夫婦の話を見て、こんなに過酷なことがあるんだなといろいろ考えさせられました」と振り返った。

また、「M-1」優勝後の変化について、長谷川は「前までは、道を歩いていたら『あ、錦鯉だ』みたいな気付かれ方だったんですが、優勝後はまず第一声で『おめでとうございます』って言われるようになりましたね(笑)。知らない人と『おめでとうございます』と『ありがとうございます』で会話をすることが多くなりました」とうれしそうに話すと、渡辺は「『M-1』優勝してからは、まだ入口で止められたことはないですね。『M-1』当日にマネジャーと間違えられていますからね、僕は。優勝後も危なかったことはありますけど」とぼやいた。

さらに、以前番組に出演したお父さんとのエピソードとして、渡辺は「『M-1』優勝後は、父からは『良かったよ』と声をかけてもらいましたね。録画した僕らのネタをずーっと見ていて、毎回同じところで笑っているので、『あれ? ボケちゃったかな?』って1回疑っちゃったことはありましたけど(笑)。大丈夫だと信じているんですけど、『もうそんだけ見たら笑わねぇだろ』っていうくらい見ているので。あと、以前父が出演した際に、サンマを焼いていたと思うんですけど、あの放送を見たバイきんぐの小峠(英二)さんが、『なんでグリルに銀紙を敷くんだ?』とか『サンマは何分焼くんだ?』とか、『あのサンマは買ったものか? 釣ったものか?』とか、魚についてめちゃくちゃ質問してきましたね。家で魚を焼きたかったみたいなんですけど、グリルの使い方が分からなかったみたいで…。あまりにしつこく聞いてきたので、途中から無視しました(笑)」と語った。

最後に、長谷川は「僕は番組が好きでよく見ているんですが、今回はスタジオで皆さんと一緒に見られて本当にうれしかったです。映画館で映画を見た感覚みたいで楽しかったですね。感動話から面白話まで、楽しんでいただけると思いますのでぜひ見ていただきたいです。個人的には“からあげクン”が好きな女の子の話がすごくよかったです」と明かした。

渡辺は「ほのぼのしたお話から過酷なお話まで、いろいろな人間模様が見られると思うので、ぜひ見ていただきたいです。短歌が好きな東大生の話もよかったですね。この番組に出たことで今後どうなるのかっていうのも気になります。あと、ドローンも飛んでほしかった(笑)」と気になるポイントを挙げている。

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