宮崎市長選 前哨戦に熱 過去に対決 因縁深い3氏

 任期満了に伴う宮崎市長選が16日告示、23日投開票に迫る中、過去の選挙戦で戦うなど因縁の深い立候補予定者3人による前哨戦が熱を帯びている。現職の戸敷正氏(69)といずれも新人で元県議の清山知憲氏(40)、同市議の斉藤了介氏(55)=いずれも無所属=を支える市議や政党・団体は、昨秋の衆院選や過去の市長選の構図も引き合いに水面下でけん制を続ける。同市長選には、新人で元同市議の大村嘉一郎氏(70)=無所属=も立候補予定で、4人以上による選挙戦は1990年以来となる。

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