新潟県胎内市と糸魚川市の職員各1人が新型コロナウイルス感染症に感染

新潟県胎内市は12日、胎内市役所分庁舎の上下水道課に勤務する職員1人が新型コロナウイルス感染症に感染したと発表した。胎内市在住の30歳代の男性で、県内8740例目(胎内市内では59例目)の感染患者となる。

男性職員は、10日夜に37.5度の発熱があり、11日に医療機関を受診。PCR検査の結果、陽性が判明したという。感染した男性と男性に関係する職員は窓口業務に従事しておらず、来庁者に濃厚接触者はいない。勤務場所は清掃、消毒を行ったうえで通常通り業務を継続していくという。

また新潟県糸魚川市も13日に、同市職員1人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表。ガス水道局勤務の30歳代男性で、現在、感染経路や濃厚接触者、行動歴について新潟県が調査中である。

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