暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は家庭における熱の有効利用の促進を図るための既存住宅における窓・ドアの断熱改修への支援助成率引き上げについてや、都が配信する揮発性有機化合物(VOC)対策セミナー動画を紹介しました。
◆"高断熱窓・ドア”助成率引き上げ
都は、既存住宅における窓・ドアの断熱改修への支援について、助成率の引き上げを実施しています。
これは、家庭における熱の有効利用の、より一層の促進を図るための助成事業で、窓・ドアの断熱改修に対する助成率が、現行の6分の1から3分の1に、上限金額は、窓が50万円から100万円に、ドアが8万円から16万円に、それぞれ引き上げられます。
この改定助成率の適用は、2022年1月1日~3月31日までの申請分ですが、予算額に達した時点で終了になります。
詳しくは、「クール・ネット東京」のウェブサイトでご確認ください。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/16/23.html
https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/window_door
◆"VOC対策セミナー”動画配信
東京都は、VOC=揮発性有機化合物の対策について、セミナー動画を配信しています。
VOC=揮発性有機化合物は、大気中に放出されると、光化学スモッグの発生原因になるなど、適切な対策が必要な物質です。
今回の対策セミナーは、多くの事業者が関わる分野であり、対策が進むことで、その効果が期待される、印刷分野におけるVOC排出抑制対策や、発注時のポイントなどを、動画で紹介しています。
「令和3年度 VOC対策セミナー」で検索して、ご覧ください。1月31日(月)まで配信しています。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/09/17.html
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/air/air_pollution/voc/event/index.html
◆ひきこもりに関する普及啓発
都は、ひきこもりに関する理解を促進するとともに、「東京都ひきこもりサポートネット」を広く知ってもらうため、ひきこもりに関する普及啓発および情報発信を実施します。
ひきこもりは、誰にでも起こりうることであり、当事者一人ひとりの心情に寄り添うことが大切です。
都は、ひきこもりに関する理解促進を図るため、YouTubeやLINEなどに、2月6日(日)までPR動画を掲載し、新宿と巣鴨を運行する都営バスでは、2月7日(月)までポスターを掲出、利用者の多い新宿・豊島・立川など5カ所の郵便局ではチラシを設置するということです。
「東京都ひきこもりサポートネット」は、ひきこもりの状態にある人や、その家族を支援するための、都のひきこもり相談窓口です。
電話相談は、フリーダイヤル0120-529-528、平日の午前10時~午後5時まで受け付けています。メールによる相談は、利用者登録ののちに、24時間、受け付けます。訪問相談の利用は、各区市町村の窓口の連絡先までお問い合わせください。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/20/19.html
https://www.hikikomori-tokyo.jp/
◆"発明プロジェクト発表イベント”動画
体験・交流型の新たな事業「発明プロジェクト」の完成発表イベントが、動画で公開されています。
この動画は、障害のある人にとっても、人権プラザが利用しやすく魅力的な施設となるために、「発明」の集大成として完成発表と、発明までの解決プロセスを見ることで、多様な人々が共生していくために必要なことは何かを考える機会になっています。
パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどで、東京都人権啓発センター公式チャンネルにアクセスすると、見ることができます。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/27/03.html
https://www.youtube.com/channel/UCc7UZAIQH7QZdckjJhL7miA
<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、中村美公
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/