中国、西安の病院を閉鎖処分

妊婦が死産、市民反発

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妊婦の死産が問題になり、閉鎖処分になった病院=6日、中国陝西省西安市(共同)

 【北京共同】新型コロナウイルス感染症の流行で都市封鎖された中国陝西省西安市の衛生当局は13日、急患の受け入れが遅れる問題があったとして、市内の2病院を3カ月の閉鎖処分にしたと発表した。妊婦の死産などが伝えられ、市民の反発が広がっていた。

 中国メディアによると、処分対象病院の一つでは妊婦が陰性証明の期限が切れていたため病院に入れず屋外で待たされ死産。もう一つの病院では狭心症の男性が診察を拒まれ死亡したという。

 当局は両病院に対して「責任感が足らず、患者の救命、治療の役割を果たせなかった」と指摘。「幅広い世論の注目を集め、社会に悪影響を与えた」と非難した。