大竹まこと、新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」の確保数が少ないことに「いつものこと」

13日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、新型コロナウイルスの経口治療薬として、「モルヌピラビル」の数がまだ国内に少ないことに関して、ワクチンのときと同じだと話した。

番組では、新型コロナウイルスの変異株、「オミクロン株」が国内で拡大し始めた件について扱い、その関係で国が特例承認した新型コロナの経口治療薬「モルヌピラビル」に話が移る。

新型コロナに対しての新たな武器となることが期待されている同飲み薬だが、最大限に効果を発揮するのは発症から5日以内に服用した場合で、年末の段階で国内には、20万人程度しか確保されていなかったことから、早期対応の難しさも懸念されているという。

この件に関して大竹は「モルヌピラビル、モルヌピラビル! なんで難しい名前は覚えちゃうんだろうね? なんか覚えづらそうな名前はすぐ覚えちゃう。不思議だよね」と飲み薬の名前についてイジった。

その後、大竹は「いつもこの辺の、(新型コロナ)ワクチンにしてもそうだけど、なんか入ってくる量が、はっきりしないというのと、遅いというのは2年前からいつものことだね~」とワクチンのとき同様、初期対応が遅いと指摘したのだった。

また、2年経過しても家庭内で出来る対策は全く変化していないとうことで、大竹は「自宅療養で気をつけること『家庭内感染を防ぐ、部屋をわける、高齢者など重症化する人を優先的に個室に!』ねえ…、家庭っていうのはどういう家に住んでいるんだと思っているんだろうね? 『血栓を防ぐ、ふくらはぎマッサージ、歩く、水を飲め! 重症化に早く気付く』まぁ~家の中でやることは…」とコメント。「もうちょっと踏み込んでいうと家の中でやることにはもう手がないんじゃないのかって。岡田(晴恵)先生もおっしゃってるけど、換気ぐらいしかないんじゃないかなと」と個人で出来る対策の限界について語った。

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