年上の演技派女優のハートを射止め飛躍が期待される黒羽麻璃央

女優の桜井ユキと俳優の黒羽麻璃央が結婚したことを12日、双方の所属事務所が2人の連名文書をマスコミ各社にFAXで送付した。

各メディアによると、2人昨年共演したParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」で出会い、撮影終了後しばらくして交際に発展。

交際期間は約8カ月で、天赦日と一粒万倍日が重なり最高の運勢と言われている今月11日に結婚。すでに同居しており、挙式・披露宴は未定。桜井は妊娠しておらず、今後も仕事は続けるという。

2人は連名コメントで、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、ともに過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生もともに歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と報告。

また、「これからはともに支え合い明るい家庭を築いていきたいと思います」とつづり、直筆サインで締めた。

桜井は数々の映画に出演してその演技力が注目され、20年に所属事務所を移籍。現在放送中の「真犯人フラグ」(日本テレビ)では劇中で発生した事件に大きく関わっている役を熱演している。

そんな桜井のハートを射止めた宮城生まれの黒羽は、高校2年生だった2010年、友人に勧められたことがきっかけで「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募。同コンテストにて準グランプリおよびAGF賞を受賞し、芸能界入りのきっかけとなった。

2012年、ミュージカル「テニスの王子様 2ndシーズン」の菊丸英二役(7代目)で俳優デビュー。2014年11月まで同作品に出演。

その後、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズで三日月宗近役を演じるなど2・5次元作品に多く出演し、舞台を中心に俳優業で活躍している。

「桜井の夫となり一躍知名度もアップ。今後、映像作品のオファーが増えるのでは。いずれにせよ、結婚をきっかけにステップすることになるだろう」(芸能記者)

女性ファンが多かっただけに、結婚は英断だったはずだ。

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