参院選神奈川選挙区 立憲候補に現職と地方議員2人名乗り

立憲民主党神奈川県連合(資料写真)

 今夏に行われる参院選神奈川選挙区の立憲民主党公認候補の選定を巡り、現職の真山勇一(78)、県議の寺崎雄介(50)、綾瀬市議の佐竹百里(51)の3氏が名乗りを上げていることが13日、党関係者への取材で分かった。県連は同選挙区に2人を擁立する方針を示しており、今月中に1人を選定したい考えだ。

 真山氏は2010年の参院選にみんなの党から比例代表で出馬し落選したが、12年に上位当選者の衆院選立候補に伴い繰り上げ当選。16年の参院選は民進党から神奈川選挙区で立候補し、再選した。

 寺崎氏は相模原市議を経て、07年の県議選で初当選した。同市中央区選出で4期目。現在は県連副代表に就いている。

 佐竹氏は03年の綾瀬市議選で初当選し、5期目。同市議会副議長を務めた。

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