冬に乱れやすい「自律神経のバランス」を整える方法3つ

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

真冬らしい厳しい寒さが続いていますね。寒さと自律神経のバランスには深い関係があり、冬はそのバランスが崩れやすい季節といわれています。

そこで今回は、冬の間じゅう心身ともに快適に過ごすための、「自律神経のバランス」を整えるケアについてお伝えいたします。

冬に自律神経のバランスが崩れやすくなるのはなぜ?

夏に体力が弱まっていくことを「夏バテ」と言いますが、最近は、冬に体調が優れないことを表す「冬バテ」という表現もあります。

冬バタの原因の一つが、自律神経のバランスが崩れること。

では、なぜ冬は自律神経のバランスが崩れるのでしょうか?

それは、昼夜の寒暖差が大きくなることや日照時間が短くなることによって、急激な気温の変化に身体がついていけなくなるから、また、身体機能や精神状態に影響を与える神経伝達物質「セロトニン」の分泌が活性化されづらくなるからです。

その他に、年末年始の暴飲暴食や多忙によるストレスなども、冬場手の原因と考えられています。

自律神経のバランスが崩れて冬バテになると、体調だけでなく心の活力も失われてしまう可能性がありますので、しっかりケアすることが大切です。

毎日できる!自律神経のバランスを整える簡単ケア

【1】朝は窓を開けて、朝日をしっかり浴びよう

寒い日は、朝起きてもなかなか布団から出たくないし、窓を開けるのも躊躇しがちですよね。

しかし、そんな朝こそ新鮮な空気を取り込み深呼吸をすることで自律神経のバランスが整い、1日のスタートへ向かって身体のスイッチがオンになります。

また、朝日を浴びることでセロトニンの分泌を活性化しますので、心身共に活動的な状態へと切り替わります。

【2】温かい飲みもので身体をゆるめよう

朝起きたら、白湯(さゆ)を一杯飲むことがおすすめです。

白湯で身体を温めると、自律神経のバランスが整いやすくなります。

また、白湯には胃腸を温めたりデトックス効果がありますので、消化の働きを良くしたり、便秘予防、ダイエットにも適しています。

一日を通して、ノンカフェインのハーブティーやスープ、また食事の際には腸活の王様である味噌汁など、温かいものを取り入れるようにしてください。

特に、味噌汁は食物繊維、発酵食品、オリゴ糖などを効率的に摂取できるので腸内環境が整い、自律神経の働きにも良い影響を与えてくれます。

【3】たくさん笑おう

身体のケアも大切ですが、それと同じぐらい心の状態を良くしておくことも大切になります。

『笑う門には福来る』

『笑う門には運上がる』

にもなるのです。

日々起こる様々なことは、決して良いことばかりではありませんが、落ち込むことがあっても『まぁ、いっかぁ』と考えるようにしたり、何かに失敗することがあっても笑い話に変えるなど、自らのベクトルを少しだけプラスに向き直すことで、心のベクトルはどんどん良い方に進んでくれるようになります。

笑顔でいることで、セロトニンの分泌を促して自律神経のバランスがどんどん整っていきますよ。

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ぜひ、2022年の運気をぐんと上げて、自分らしく輝ける一年をお過ごしください。

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次回のテーマは、『冬は便秘になりやすい季節!腸を整えて便秘にサヨナラする方法』です。どうぞおたのしみに!

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