阪急マルーンとオシャレ映画の世界観が融合 <走る!『フレンチ・ディスパッチ』ミュージアム>阪急神戸線で運行

©2021 20th Century Studios. All rights reserved.

『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞。『ダージリン急行』『ファンタスティック Mr.FOX』『犬ヶ島』といった数々の名作を手掛けたオシャレ映画の鬼才ウェス・アンダーソン監督。

2022年1月28日(金)より、最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の全国公開が始まる。これにあわせ、阪急神戸線で<走る!『フレンチ・ディスパッチ』ミュージアム>が運行する。

<運行期間>
2022年1月16日(日)~1月31日(月)
※1編成のみ、車両整備等で運行しない日もあり

車体カラーはお馴染み「阪急マルーン」、座席にはゴールデンオリーブ色のアンゴラ山羊の毛を採用し、上質な座り心地を提供……阪急電鉄の「高級感」は私鉄王国関西の中でも際立っている。<走る!『フレンチ・ディスパッチ』ミュージアム>は、そんな阪急電車の車内で同映画のストーリーを紹介し、豪華キャストのビジュアルを配置。随所に映画のシーン写真やイラストを散りばめた車両となっている。

『フレンチ・ディスパッチ』の舞台は20世紀フランスの架空の町。人気雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の編集長が仕事中に急死し、遺言により廃刊が決定、追悼号・最終号が制作されることになった。本作は最終号に掲載予定の1つのレポートと3つのストーリーが織りなす、「動く雑誌」とも言える作品になっている。

© 株式会社エキスプレス