サトウキビ刈り取った後に サギが虫ついばむ 糸満市米須

 沖縄本島地方や八重山地方は13日、大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で、小雨が降り寒い1日となった。サトウキビの収穫がピークを迎えた糸満市米須の畑ではこの日、ダイサギが飛来し、キビを刈り取るハーベスターが通過後、地面に現れるミミズや虫などの餌をついばむ様子が見られた。 作業をしていた玉城直樹さん(34)によるとサギは、同じグループの5~6羽がやって来るという。「機械や人を全然怖がらない」と話す傍らで、サギたちは夢中で餌を探していた。(ジャン松元、写真も)

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