バンドマンのほろ苦い青春ストーリー juJoe・平井拓郎原作 「さよなら、バンドアパート」公開決定

ロックバンド「juJoe」のボーカルとギターを担当する平井拓郎による同名小説の映画化作「さよなら、バンドアパート」が、夏に劇場公開されることが決まった。

「さよなら、バンドアパート」は、音楽の道に進みたいとささやかな夢を持つ川嶋を主人公とした、バンドマンのほろ苦い青春ストーリー。まだ誰でもなく何も持たなかった頃の川嶋の背中を押し、ステージへと導いてくれたのは、大阪で出会ったユリだった。その後、ミュージシャンとしてプロデビューした川嶋だったが、そこには厳しい現実が待ち受けていた。

主人公の川嶋を演じるのは、バンドマンとして活躍した経験を持ち、本作が俳優デビューとなる清家ゆきち。自らの経験を基に、ミュージシャンになる夢を追いかけはじめる素人時代からメジャーシーンを駆け抜けるまでの川嶋を演じている。川嶋の運命の人・ユリには「全裸監督」シーズン2や連続テレビ小説「おかえりモネ」などの森田望智。KEYTALKの小野武正、AKB48の元メンバーでミュージカルでも活躍する梅田彩佳、「ベイビーわるきゅーれ」に主演した髙石あかりのほか、松尾潤、上村侑、石橋穂乃香、阿南健治、千原せいじ、竹中直人らが出演している。

1月21日には、新進気鋭の映画監督とアーティストの掛け合わせによる映画祭「MOOSICLAB[JOINT]2021-2022」の特別招待作品として、プレミア上映が決定している。

【作品情報】
さよなら、バンドアパート
2022年夏、シネマート新宿ほか全国公開
配給:MAP
©2021「さよなら、バンドアパート」製作委員会

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