【1/14オープン】MUJIcom東池袋をレポート!お弁当や惣菜販売ありMUJI Kitchenにも注目

2022年1月14日(金)に「MUJIcom 東池袋」がオープンします。場所は無印良品の本社、良品計画オフィスの1階です。

店内調理によるお弁当やお惣菜も販売し、無印良品で初となる「MUJI Kitchen」も展開。これまでにない新しい試みがいっぱいの店舗です。

ここでは、無印良品「MUJIcom 東池袋」のアクセスや店舗情報、店内の様子、品揃え、お弁当や食品のラインナップ、店の特徴などを詳しく紹介します。

MUJIcom 東池袋ってどんなお店?

「MUJIcom 東池袋」は、「食」を中心とした毎日の生活必需品を取りそろえた小型店。

「必要なものが徒歩圏内ですぐ買える、近所にある地域密着型小型店」をコンセプトに、食品や日用品・生活必需品など日々の生活に根付いた商品を揃えています。

無印良品初のお弁当・お惣菜の中食サービス「MUJI Kitchen(ムジキッチン)」や、地域との交流を生みだす「地域つながりスペース」も設置。

近隣のオフィスワーカーや地域住民が普段使いする、身近な店舗を目指しています。

MUJIcom 東池袋のアクセス・店舗情報

MUJIcom 東池袋の場所は、サンシャインシティの裏、帝京平成大学と西友のあいだです。

平日は朝8時からオープンしています。

  • 【営業時間】
    [平日]8:00~20:00
    [土日]11:00~18:00
  • 【定休日】年末年始
  • 【住所】東京都豊島区東池袋4-26-3 良品計画本社1F
  • 【電話】03-6907-0391
  • 【アクセス】池袋駅 徒歩15分、有楽町線東池袋駅6番・7番出口 徒歩3分
  • 【駐車場】なし
  • 【駐輪場】なし
  • 【HP】公式サイト

MUJIcom 東池袋の品揃え・取り扱い商品

MUJIcom 東池袋では食品の品揃えを充実させ、日用品・掃除グッズなどの生活必需品を取り揃えています。

トイレットペーパーやタオル、インナーウェア、文房具など、毎日使う商品を中心にセレクトしているのが特徴です。

取り扱い商品は全部で1300点ほど。店舗売り上げの7~8割は食品関連になると見込まれていて、食品の豊富さには目を見張るものがあります。

一方、メイク用品やアパレル、家電、家具、収納、インテリア、季節ファブリックなどの取り扱いはありません。

家具やインテリア類をそろえたいときは、西武池袋本店別館の無印良品に行きましょう。

MUJIcom 東池袋に行ってきた!

「MUJIcom 東池袋」の内覧会に行ってきました!

入口は角材を組み合わせた柱に「MUJIcom」の文字が輝いていて、とってもおしゃれ。全体的にウッディな雰囲気です。

入口の前にたくさん積まれた、青森県産の不揃いりんご。1個100円です。

りんごがお出迎えしてくれるMUJIcom東池袋。これまでの無印良品とは違った店構えです。

広々として見やすい店内

MUJIcom 東池袋は、小型店といっても無印良品の他の小型店よりは大きめ。117坪あり、一般的なコンビニと比較しても広さは十分です。

キッチン用品やアルミハンガー、トイレットペーパー。トイレットペーパーは一巻きから購入可能です。

お店が力を入れている、充実の靴下とインナーコーナー。こちらのレディースコーナーとは別に、同じ売り場面積のメンズコーナーもあります。

焼き菓子・ぽち菓子・ドーナツなどのお菓子、カレーやシチュー・おかずのレトルトパウチ、文房具など。筆記用具は、試し書き用のペンが置いてあるのがありがたいです。

化粧水やシャンプー、掃除用品。定番品は一通りあります。

買い物にすぐ使えるマイバッグコーナー。MUJI passportアプリの会員だと、マイバッグ持参で530マイルもらえます。

MUJI Kitchenのオリジナル商品、保冷タイプの「ポリエステルショッピングバッグ(1,500円)

大充実の冷凍食品コーナー

壁一面の冷凍食品コーナー。大きな冷凍庫がズラリと並んでいて圧巻!

おにぎり、カット野菜、パスタソース、餃子、しゅうまい、パン、キッシュ、うどん、ピザ、スイーツなどなど…。スーパー顔負けの品揃え。

フライパン1つで簡単に調理できるミールキットなど、生活をサポートするさまざまな冷凍食品を販売しています。

無印良品のすべての冷凍食品が集結した冷凍コーナーは必見です

冷凍食品の新商品「うなぎ巻き」と「たまご巻き」(写真左上)は、MUJIcom 東池袋で先行販売しています。

各店で売り切れ続出だった冷凍キンパ(写真右上)同様、人気商品になりそうです。

写真下は、使い勝手の良い冷凍餃子とカット野菜です。

オリジナルのバター香る食パン

オリジナルで開発した「バター香る食パン」は、北海道の四つ葉バターを100%使用。

練乳とはちみつによるほのかな甘みが楽しめる、豊かな風味が自慢の食パンです。

価格は5枚切で350円。トーストがおすすめだそうです。

こだわりの放し飼い卵

産地直送のこだわり卵は、1個50円から購入できます。持ち帰り用の紙パック(10円・20円)があるので安心です。

卵かけごはん専用の醬油や、かつお節も販売しています。

新鮮な野菜や果物・豆腐・乳製品

旬の野菜果物や、素材・製法にこだわった乳製品、豆腐、ハム・ソーセージなども販売。

産地と品質にこだわった野菜のお値段は、安いスーパーに比べるとやや高め。

ほうれん草(280円)、小松菜(280円)、ベビーリーフ(300円)といった定番の野菜から、黄色ニンジン(120円)・ホワイトニンジン(250円)・紫ニンジン(250円)など珍しい野菜まで売っています。

契約農家から送られてきた産地直送の果物は、みかん1個80円、りんご1個100円、ぽんかん120円など、1個から購入できます。

ERIPO

1個単位で買えるのはとってもありがたい!店内で売っているお弁当のデザートにもぴったり

お米の量り売り

日本各地から厳選したお米6種類を量り売りで販売。好みのお米を必要な分だけ買うことができます。

販売しているお米の一例です。

名称産地1合の価格てんたかく富山県150円ミルキークイーン玄米山形県120円もち黒米(玄米)福岡県375円いすみ米コシヒカリ千葉県120円ミルキークイーン山形県150円十五穀米国産570円

「あまい、あっさり、しっかり、もっちり」といった味比べのヒントが黒板に書かれているので、お米選びの参考になりますよ。

MUJI Kitchenではお弁当やお惣菜が買える

MUJI Kitchenはできたてのお弁当やお惣菜を提供する、無印良品で初のサービス。

料理は「Café&Meal MUJI」で飲食店として展開していますが、今回のようなテイクアウト専用の惣菜提供は初の取り組みとなります。

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健康的なワンコイン日替わり弁当

MUJIcom 東池袋のお弁当は、毎日「のり弁」「混ぜご飯」の2種類を日替わりで販売しています。お弁当は1日各50個ずつ販売予定です。

月/金のり弁 鮭混ぜごはん 鶏の照り焼き火/土のり弁 鶏のスイートチリ炒め混ぜごはん サバ水/日のり弁 しょうが焼き混ぜごはん 鱈の煮つけ木のり弁 すき焼き混ぜごはん ハンバーグ

お弁当メニューは、「のり弁」4種「混ぜごはん」4種の計8種類。価格は1つ500円(税込)です。

お弁当はすべて店内で作っていて、体に優しい味付けと野菜の多さが特徴。

MUJI Kitchenの野菜たっぷりお弁当が、毎日の健康的な食生活をサポートしてくれそうです。

ERIPO

銀座店で販売している日替わり弁当とは異なり、すべて店内で作っています! メニュー内容もMUJIcom 東池袋に合わせて開発されました

混ぜご飯弁当ラインナップ

  • 混ぜご飯 ハンバーグ
  • 混ぜご飯 鱈の煮つけ
  • 混ぜご飯 さば
  • 混ぜご飯 鶏照り焼き

のり弁当ラインナップ

  • のり弁鶏 スイートチリ
  • のり弁 すき焼き
  • のり弁 鮭
  • のり弁 生姜焼き

お弁当には回数券があり、200円分お得です。回数券があればレジに並ばずに弁当を受け取れます。

お弁当5回分、2300円。購入はネットストアのみです。

>>回数券購入はこちら

量り売りのお惣菜

素材をいかしてシンプルに仕上げた、野菜中心のお惣菜。17種類を量り売りで販売します。

Café&Meal MUJIで人気のメニューほか、今回新たに開発した惣菜が並びます。

お惣菜は冷たいタイプと温かいタイプの2種類。コロッケ、からあげ、メンチやサラダなど、さまざまな味を楽しめます。

以下はメニューの一例です。

【冷たいお惣菜】
  • さつまいもとくるみのメープルシロップ和え 100g 290円
  • 銀鮭と長ねぎのごまだし和え 100g 360円
  • キャロットラペ 100g 290円
  • マスカルポーネとローストアーモンドのポテトサラダ 100g 290円
  • リーフ野菜とひじきのサラダ 100g 290円
  • ごろごろ野菜のラタトゥイユ 100g 360円
  • ふろふき大根ゆず風味の鶏そぼろ 100g 360円
  • 赤キャベツとビーツのマリネ 100g 290円
  • レバーとこんにゃくのからしマヨネーズ和え 100g 290円
  • 月替わりおすすめ3種 1パック 600円
【温かいお惣菜】
  • さくさく和牛メンチカツ 1個190円
  • さくさく和牛コロッケ 1個120円
  • 皮つきジャガイモとハーブのロースト 100g 290円
  • 唐揚げ塩こうじ 100g 330円
  • 唐揚げスイートチリマヨネーズ 100g 330円
  • 岩手県三陸産のいわしフライ 1切 190円
  • カレーパン 個 240円

惣菜販売は「リターナブル容器」の取り組みをしていて、自分で容器を持参して買うこともできます。

サラダやフルーツも充実

MUJI Kitchenは量り売りのお惣菜以外に、パックになったお惣菜も販売しています。

ポテトサラダやグリーンサラダ、温野菜サラダなど、具材の豊富なサラダが並びます。

おいしそうなカットフルーツ(オレンジ・キウイフルーツ)も販売。

50種のごちそうレトルトバー

「50種のごちそうレトルトバー」は、無印良品のレトルトカレーを店舗スタッフが温め、器に盛りつけて提供するサービス。

カウンターの壁の後ろには、50種類のレトルトがズラリ。

「本日のおすすめ」6種類は常時湯せんで温められていて、注文するとすぐに出てきます。

「本日のおすすめ」以外の注文だと、温めに5分ほど時間がかかるそうです。

【50種のごちそうレトルトバーの価格】
レトルトパウチの価格+180円(ご飯代)

早速頼んでみました!

こちらは「本日のおすすめ」グリーンカレー(530円)。ご飯は白米と五穀米から選べます。

手早く容器に詰めて、すぐにテイクアウトできました。ご飯の入った容器を受け取ったら、セルフレジで会計します。

MUJIcom 東池袋は店内にイートインスペース完備

MUJIcom東池袋は、店内にカウンターのイートインスペースが6席あります。

店内のコーヒーを飲みながらちょっと休憩したり待ち合わせをしたりと、便利な使い方ができそうです。

各席には電源1つとUSBポートが1つあり、携帯の充電などに使えます。長居を前提としたスペースではないので、Wi-Fiはありません。

電子レンジ2台とごみ箱、アルコール消毒液も完備。お弁当やレトルトカレーを買ってすぐに食べることができるのは嬉しいですね。

無印良品と東池袋をつなげる「地域つながりスペース」

買い物以外でも毎日立ち寄ってもらえる店舗を目指している、MUJIcom東池袋。

地域のお店や人とつながるきっかけをつくるために「地域つながりスペース」を設置しています。

毎日気軽に立ち寄りたくなる、面白い取り組みがたくさんありますよ。

IKEBUKURO to GO マップ

入口すぐ横の「IKEBUKURO to GO マップ」では、「学べる」「食べる」「感じる」「楽しむ」をテーマにした池袋周辺のおすすめショップやスポットを紹介しています。

MAPにはお店情報の付箋が貼られていて、今後どんどん内容が充実していきそうです。

つながる屋台

池袋に関連するお店の商品を月替わりで紹介する、つながる屋台。

この日は南池袋「ぽんでCoffee」のポンデケージョ、西池袋「三原堂」の池ふくろう最中を販売していました。どちらも池袋で人気の名店です。

どんな池袋ならではの名産品に出会えるのか、とても楽しみです!

つながる掲示板

池袋のお店やイベントの魅力を発信する、情報掲示板。今後はMUJIcom東池袋のスタッフによる取材レポの掲載もあるそうです。

つながるコーヒー/100円コーヒー

100円コーヒー販売マシンと「つながるコーヒー」コーナー。

コーヒーマシンは直接お金を入れると、コーヒーが出てきます。レジを通すことなくコーヒーが買えるので便利です。

コーヒーはすべて無印良品のオーガニックコーヒーを使用。注文してからマシンが豆を挽いて、1杯ずつ抽出しています。

コーヒーのメニュー

  • ダーク 100円
  • カフェオレ 100円
  • カフェインレス 100円
  • オリジナルブレンド 100円

カフェオレやカフェインレスコーヒーが100円で買えるのは、かなりお得ではないでしょうか。

「つながるコーヒー」では、コーヒーチケット(1杯分)を購入し、メッセージを書いて掲示板に貼り付けると、次に店を訪れる誰かに1杯のコーヒーを進呈することができます。

受け取る側は、掲示板のチケットをレジに持っていくとコーヒーと交換できます。

メッセージを書くときに使えるスタンプも設置。「ふくろう」「都電荒川線」など池袋と東池袋をモチーフにした、MUJIcom 東池袋オリジナルスタンプにも注目です。

私も早速コーヒーチケットを2枚貼ってきました! 誰か使ってくれるといいなあ。

(※今回はスタッフの許可を得て「としまらいふ」と名称を入れていますが、チケットに書くのは原則メッセージのみです。名前や個人情報を書いたり、何かの宣伝に使ったりするのはNGです。)

つながるコーヒーのチケットは1杯50円(半分はお店持ち)。50円で見知らぬ誰かにコーヒーをプレゼントできる、気軽に参加できる面白い取り組みだなと思いました。

給水機やフードドライブなどエコな活動も

MUJIcom 東池袋では、環境に配慮した取り組みを行っています。

無料の給水機

ボトルを持参すれば誰でも無料で給水できる、とってもお得な給水機。ボトルを持参することで、プラスチックごみを減らすエコな取り組みに参加することができます。

ボトルは店内でも190円で販売中。荷物の邪魔にならない350mLサイズで、かさばらないおしゃれなデザインのボトルです。

毎日買っていたペットボトルやお茶のかわりに、MUJIcom東池袋で給水してみませんか。

(こちらの給水機は、全国約350か所の店舗で設置されています)

フードドライブ

家庭で余った食品や調味料を回収して必要な人に提供する、「フードバンク・フードドライブ」の取り組みも行っています。

NPO法人としま子どもWAKUWAKUネットワークと連携して、子ども食堂や福祉施設などに配布します。

店内には回収BOXを設置。賞味期限が2か月以上ある未使用未開封品に限り受け付けています。

MUJIcom東池袋の支払いはセルフレジが中心

惣菜やお弁当も日用雑貨も、店舗内の会計はすべてこちらで行います。

MUJIcom 東池袋はセルフレジが3台と有人レジが1台あり、支払いはセルフレジがメインです。

支払方法は以下に対応しています。

  • 現金
  • クレジットカード
  • 電子マネー(交通系カードなど)
  • MUJIショッピングポイント
  • MUJI Pay

PayPay やLINE Pay など他社のQR・バーコード決済には対応していません。「MUJI Pay」のみ対応しています。

お弁当用の箸やスプーン、フォークはレジの横に置いてあります。お手拭きがあるのは嬉しい!

カトラリー類はすべて環境に配慮した木製です。

商品を24時間受け取りできる商品受取ロッカー

MUJIcom東池袋には、ネットで注文した冷凍食品や商品を24時間受け取れるサービスがあります(利用無料)

お店の外にある商品受取ロッカーで、非接触・非対面受け取りが可能です。

店舗の営業時間に行けないときや忙しいときに、ネットでじっくり商品を選んで注文できるのは便利ですね。

MUJIcom 東池袋が地域の「食」と「交流」の拠点に

「MUJIcom」として27店舗目の出店となるMUJIcom 東池袋は、新たな試みを多く取り入れているとても面白いお店でした。

商品展開から地域交流の取り組みにいたるまで、地域密着型店舗として近隣の人々にとって便利なお店になるよう、真摯に向き合っていることが伝わってきました。

日常のなかで気軽に立ち寄り、手軽に買い物をすませることができる便利なお店になりそうですね。

毎日の暮らしに寄り添い、お店に訪れるたびに新しい発見や交流が生まれそうなMUJIcom 東池袋。

東池袋で、新しいMUJIcomを体験してみてください。

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