Sonosに敗訴したGoogleはスピーカーを”改悪”することで対応

PCやTVに接続されているスピーカーの大半は、再生するオーディオが無ければ”能無し”です。ただし、PCやスマートフォンとの接続不要で様々なストリーミングサービスと連携出来るSonosのスピーカーは、これまでの常識を変えました。

その後、Googleを始めとした自社製スピーカーを販売する様々な企業が、この機能を採用しています。Googleにとって不運なことに、特許侵害でSonosが提訴した裁判で、同社は最近敗訴したようです。その結果、Sonosに特許使用料を支払う代わりに、Googleは同社製のスピーカーを”ダウングレード”することに決めたようです。

Google Nest Communityのブログ投稿で、同社が今後スピーカーに加える変更について言及しています。ほとんどの人にとって、特に大きな変更ではなく、最も影響を受けるのはスピーカーグループ機能を利用しているユーザーとなるようです。

例えば、変更の1つにはボリュームの調整方法が含まれており、スピーカーがグループ化されている場合でも、ユーザーはそれぞれのスピーカーの音量を個別に変更しなければいけなくなります。これが最も大きな変更かもしれませんが、前述の通り、その影響を受けるのは複数のスマートスピーカーを同期して使用しているユーザーだけです。もし、そういった使い方をしていなければ、ほとんど影響は無いでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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