【Meファルマ】「共同開発」など後発薬の知識を解説するニュースレターを刊行

【2022.01.14配信】明治グループのジェネリック医薬品メーカーであるMeファルマはこのほど、ジェネリック医薬品への理解を深めてもらうことを目的にしたニュースレターを作成した。「ジェネリック医薬品の品質」をテーマにした前編と、「安定供給」に焦点を絞った後編の2部構成となっている。前編では、ジェネリック医薬品特有の「共同開発」などの仕組みなどを解説している。同社ホームページから閲覧できる。https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/me-pharma/newsletter/index.html

Meファルマはジェネリック医薬品への理解を深めてもらうことを目的としたニュースレターを作成、公表した。

「前編」のテーマは「ジェネリック医薬品の品質問題」。主な内容は以下の通り。
・ジェネリック医薬品を販売する4つの方法:ジェネリック医薬品を販売するには「自社開発」「共同開発」「小分け」「仕入れ」の4種類がある。特に「共同開発」とは何かを解説。
・それぞれ販売までの手法の内容:上記の4つの手法のメリット・デメリットを解説。
・ジェネリック医薬品の品質:ジェネリック医薬品の品質とは何かを考える内容。
・Me ファルマから品質に関するメッセージ

「後編」のテーマは「ジェネリック医薬品の安定供給」。主な内容は以下の通り。
・安定供給の現状:ジェネリック医薬品の供給不足の品目や入手困難なジェネリック医薬品の背景について解説。
・ 行政や薬局業界での取り組み:ジェネリック医薬品の安定供給を目指すにあたり、行政や薬局の反応について解説。
・安定供給を実現させるための今後の展望:ジェネリック医薬品の供給体制が回復するための2つの考え方を解説。
・Meファルマから安定供給に関するメッセージ:「少品種」「大量生産」という生産体制が、安定供給に繋がっていることを解説。

下記URLから閲覧できる。
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/me-pharma/newsletter/index.html

監修は、日本ジェネリック医薬品学会理事(日本薬剤師会相談役)の漆畑稔氏。

Me ファルマの概要は以下の通り。
日本が直面している超高齢社会で高品質なジェネリック医薬品を将来にわたり安定的に提供することを目的に2016年12月に設立された会社。今後ますます厳しくなるジェネリック医薬品を取り巻く環境において、明治グループとして高品質を保ちながら安定的な供給を継続を志向する。

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