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どうも!クーピーチャンネルです。実は、N-VANがずっと気になっていて、ダイレクトカーズさんにお願いしてN-VANベースの軽キャンピングカー『リトリートミニ』を貸していただきました。今回は『リトリートミニ』の概要から乗り心地、車中泊をしてみた感想まで、前後編に分けてご紹介。前編では『リトリートミニ』の外内装をご紹介した後に、実際に走行してみた感想もお伝えしていきます!軽キャンピングカーやN-VANの購入を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ウッド調の模様が可愛い!ホンダN-VANベースの車中泊カー『リトリートミニ』をチェック
ダイレクトカーズさんは、三重県津市にある車中泊・キャンピングカー専門店です。店舗には自社工場が併設されており、アフターケアもバッチリ!
そんなダイレクトカーズさんに貸していただいた『リトリートミニ』は、ホンダのN-VANをベースとした軽キャンピングカーです。
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【リトリートミニの概要】
- ベース車両:ホンダN-VAN(Gグレート)
- トランスミッション:CVT
- エンジン:直列3気筒DOHC自然吸気/最高出力53馬力/最大トルク64N・m
- 価格:2WD 252万円(税込)
※4WDの車両も販売しています
▼ダイレクトカーズ『リトリートミニ』公式ホームページ
サイドの外装
助手席側のドアはピラーレスになっているので、大きな荷物を入れやすくなっています。
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オプションでサイドオーニングもつけることができますよ。
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少人数の車中泊にぴったり!N-VANベースの『リトリートミニ』内装について
さっそく『リトリートミニ』の内装を見ていきましょう!
軽バンとは思えない車内の広さ
『リトリートミニ』は軽バンにもかかわらず、車内は広々としています!
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助手席をフラットにすると後方までの長さは213cmあります。運転席から後方までは145cmです。
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また、横幅は115cmあります。
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乗車定員は2人まで
軽バンの本来の乗車定員は4人ですが、『リトリートミニ』は車中泊に特化した車なので、後ろの座席をなくしています。そのため、乗車定員は2人で、1人が就寝可能です。
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『リトリートミニ』は、1人〜2人用に振り切っていることがすごいですよね。1人で車中泊するには最高のレイアウトです!
『リトリートミニ』の収納スペースは3つあります。
まず1つ目は、後部座席があった場所。かなり広い収納になっていて、中にはテーブルが入っています。
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中に入っているテーブルはサイドテーブルとしても使えますよ!
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サイドテーブルは簡単に取り付けられます。サイドテーブルがあれば、キャンプ用のテーブルはいらなくなりますね!
2つ目はラゲッジスペース。車の後方に広いスペースがあります。
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3つ目は車内の天井についている小物入れ。左右に2箇所あります。
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高機能な運転席
『リトリートミニ』には「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」といって、指定した一定の速度に合わせて自動的に加減速してくれる機能がついています。
しかも、ACCには自動で前の車と一定の車間を保ってくれる「追従モード」も搭載されているんです!
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ACCと自動追従によって、高速道路などの長距離運転をする場合は運転がかなり楽になると思います!
荷物はどれだけ積めるの?ホンダN-VANベースの『リトリートミニ』に車中泊の荷物を積んでみた
1人分の車中泊用の荷物を『リトリートミニ』に積んでいきたいと思います!
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シュラフ・マット・電気毛布・シェード・ポータブル電源・クーラーボックスなど、普段使っている荷物を積んでみます!
収納ボックス兼テーブルのレイアウト
僕は、テーブルにもなる収納ボックスを車中泊で利用しています。
『リトリートミニ』の車内に収納ボックスを並べるだけで、1人で車中泊するにはちょうど良いレイアウトになります!
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後部座席下の収納が便利!
後部座席の下の収納は、後部座席からすぐに開けられるので便利です。
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車中泊中は食料が入ったクーラーボックスやポータブル電源をよく使うので、後部座席下の収納に入れました。
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後部座席下の収納がかなり容量があって驚きました!クーラーボックスやポータブル電源を入れても、まだスペースが残っています。
後方のラゲッジスペースには大きい荷物が入る
車の後方にあるラゲッジスペースはとても広いのですが、車内から荷物を取るには後方のドアを開ける必要があります。ですので、ラゲッジスペースには取り出し頻度が少ない大きめの荷物を入れることをおすすめします。
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助手席の足元にも収納できる
1人で車中泊するなら、助手席の足元にも収納できます。助手席の足元にはかなり広いスペースがあるので、僕はカメラ機材を収納しました。
助手席をフラットにした状態でも、運転席側から荷物を取ることができます!
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乗り心地最高!ホンダN-VANベースの車中泊カー『リトリートミニ』で街中を走行してみた
さっそく、『リトリートミニ』を運転していきたいと思います!
『リトリートミニ』はバンコンタイプの軽キャンピングカーなので、普段僕が運転しているキャブコンタイプと走りにどんな違いがあるかもお伝えしていきますね。
加速しやすく走りが軽快
アクセルを軽く踏み込むだけで、他の車に追いつくくらい加速しやすいです。バンコンはキャブコンに比べて走りが桁違いに軽快です!
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スムーズなコーナリング
キャブコンだとロール(車体の左右の揺れ)が激しいのですが、バンコンはコーナリングしてもロールが少ないです。
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普段、軽キャブコンに乗っている僕からすると、バンコンは高級車のような乗り心地です!
狭い道も余裕で運転できる
N-VANは普通の軽バンのサイズなので、狭い道でもスイスイ通ることができます。壁を擦る心配などをしなくて済むので、運転していて気が楽です。
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変速ショックのないスムーズな走り
『リトリートミニ』はCVT車(変速にギアを使わない車)なので、変速ショックがなく、街乗りにはちょうどいい車です。
N-VANには「バン」という名前がついていますが、走行がスムーズなので乗用車を運転している感覚になります。
N-VANは機能性抜群!車中泊カー『リトリートミニ』で高速道路に乗ってみた
高速道路での走りも確認していきたいと思います!高速道路では、N-VANならではの運転補助機能もしっかり試してみますね。
高速での加速がスムーズ
高速道路に合流するときに時速40kmから80kmまで加速したのですが、一瞬で加速することができました。
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車体が軽いので、ターボがなくても十分速いです!
自動運転機能を試してみた!
前でも紹介したとおり、N-VANにはACCといって自動的に指定した速度で走ってくれる機能が搭載されています。高速道路でACCを実際に試してみました!
高速道路なので、80kmに設定。
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ACCを設定するだけで運転が楽になりました!
ACCには追従モードも搭載されています。ACCでの走行中に先行車がレーダーセンサーの検知範囲に入ると、先行車の加減速に合わせて、一定の車間を保ちながら走行してくれるんです!
実際に高速運転中に前のトラックをセンサーが捉えたところ、トラックの加減速に合わせて同じように加減速しました。ちなみに、加速の限度と車間距離は自分で設定可能です。
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ACC+追従モードだと、加減速や車間の調整がいらなくなるので、めちゃくちゃ楽です。
ACC+自動追従モードがあるだけで、N-VANを選ぶ理由になりますね!
ACCだけでも十分なのですが、なんと車線維持支援システムまでついているんです。
車線維持支援システムでは左右の車線を認識し、動きをサポートしてくれます。
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車線維持支援システムがあると、ハンドルに軽く手を添えているだけで車が曲がってくれるので、運転がとても楽になります!
風の煽られ具合を体感!
時速80kmで運転しているとぼちぼち風の音が聞こえますが、特に車体の揺れを感じません。
トラックに追い抜かれると多少車体が揺れますが、軽キャブコンに比べたら全然揺れないです。
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風の音がゴウゴウと聞こえているときでも、全然揺れませんでした!
N-VANは軽バンの中でもかなり安定性があるので、高速道路を運転していても全然怖くないです!
『リトリートミニ』は1人の車中泊にぴったり!ホンダN-VANベースだから走りの安定性も抜群
今回は、ホンダN-VAN『リトリートミニ』自体の内装・外装、走りについてご紹介しました。
内装に関しては、1人で車中泊するには最高のレイアウトの車でしたね。また、N-VANならではのACCや車線維持支援システムは機能性が抜群で、長距離も全然疲れることなく運転できそうです。
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後編では、ホンダN-VANベースの軽キャンピングカー『リトリートミニ』で実際に車中泊してみた感想をお伝えしたいと思います!
気になる方はぜひ後編もご覧ください。