山本昌氏が野球殿堂入り 日大藤沢から中日へ、41歳で無安打無得点達成・初の50代登板

野球殿堂入りが決まり、古田敦也氏(中央)のレリーフの前で記念撮影する山本昌氏(左)と高津臣吾氏=14日、東京都内の野球殿堂博物館(代表撮影)

 今年の野球殿堂入りが14日、東京都内の野球殿堂博物館で発表され、プレーヤー表彰に日大藤沢高出身で元中日の山本昌氏(56)らが選ばれた。

 山本氏は1984年にドラフト5位で中日に入団。3度の最多勝に加え、最優秀防御率、最多奪三振、沢村賞など数多くのタイトルを獲得した。2006年には史上最年長の41歳1カ月で無安打無得点試合を達成。引退を表明した15年には、初めて50代での登板を記録した。

 プロ32年間の通算成績は581試合で219勝165敗5セーブ、防御率3.45。

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