【「haccoba-Craft Sake Brewery-」 ゼロからの挑戦 ~新たな土地で新たな酒を~】

新しい酒造りに奮闘する若者の姿を伝える動画を福島県が公開!

【「haccoba-Craft Sake Brewery-」 ゼロからの挑戦 ~新たな土地で新たな酒を~】 新しい酒造りに奮闘する若者の姿を伝える動画を福島県が公開!

令和4年1月14日

福島県では県内の「魅力」と「今」を伝え、元気と復興に向けた前向きな姿を発信しているYouTube福島県公式チャンネルにおいて、新しい動画の配信を開始いたしました。

~新しい酒造り~
酒どころとして有名な福島県。その中で、県内に移住し、自由な醸造スタイルで新しい酒造りに奮闘する1人の若者の姿を伝えます。

~動画概要~
福島第一原発の事故により、一度は全ての住民が避難した南相馬市小高区。2020年に東京都から移住してきた佐藤太亮さんはその土地で民家をリノベーションした酒蔵「haccoba-Craft Sake Brewery-」を立ち上げました。
haccobaではお米と麹をベースに、ビールの原料であるホップを入れるなど、自由な酒造りをしています。新しい日本酒の文化を作っていくと同時に途絶えていた地域の文化を改めて開拓していきたいという想いから、佐藤さんの挑戦は始まりました。

2021年11月下旬に発売された新酒「十-je-」は、南相馬市小高区の有機農家 根本洸一さんが完全無農薬で作ったお米を使っています。酒米の「雄町」と食用米の「天のつぶ」、さらに雑穀の「ヒエ」を一緒に発酵させるという初めての試みで作られたお酒です。

酒蔵に併設されたバーにはhaccobaのお酒を楽しみに、たくさんの人が訪れています。地域の人たちに愛されるお酒を造り、小高という町を「自由な酒造りが楽しめる土地」にしたいと話す佐藤さん。
小高で新しい文化を作っていくための佐藤さんの挑戦は続きます。

〇インタビュー
haccoba-Craft Sake Brewery- 代表 佐藤 太亮さん

〇haccoba-Craft Sake Brewery-
2021年2月に福島県南相馬市小高の民家をリノベーションして誕生した酒蔵。伝統的な日本酒の製法をベースにビールの原料であるホップを入れるなど、ジャンルの垣根を超えた自由な醸造スタイルで酒造りをしている。
https://haccoba.com/

○新酒「十-je-」
農薬を使わずに数多の植物と稲が共生している豊かな田んぼから生まれた、甘みと酸味が絶妙な味わいのお酒。
https://haccoba.com/products/je

▼配信開始日
令和4年1月13日(木)

▼【YouTube福島県公式チャンネル】
https://www.youtube.com/user/PrefFukushima
※掲載動画2,082本、チャンネル登録者数15,470人、動画再生数45,979,591回(令和4年1月13日現在)。

▼「haccoba-Craft Sake Brewery-」 ゼロからの挑戦 ~新たな土地で新たな酒を~
https://www.youtube.com/watch?v=6aItPVDAc08

▼~福島の今を知る動画スペシャルサイト~「FUKUSHIMA NOW」
http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/movie-now/

▼問い合わせ先
福島県総務部広報課 根本総括主幹、渡邉副主査
電話 024-521-7309、7015(内線2051、2056)