栃木県北部で山地中心に夜遅くにかけて大雪

 宇都宮地方気象台は14日午後4時23分、「大雪と風雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県北部では14日夜遅くにかけて山地を中心に大雪となり、平地でも大雪となるところがあるとしている。

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 気象台によると、冬型の気圧配置が続いている影響で、県内では14日夜遅くにかけて北部を中心に大雪となり、局地的に西よりの風が強く吹く見込み。南部山地でも積雪となるところがあるという。

 14日午後4時までの24時間の降雪量(アメダスによる速報値)は那須高原16センチ、日光市土呂部12センチ、奥日光中禅寺湖畔7センチ。日光市土呂部では積雪の深さが52センチ、那須高原では35センチとなっている。

 15日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、北部山地20センチ、北部平地6センチ、南部山地1センチ。14日に予想される最大風速は15メートル、最大瞬間風速は30メートル。

 気象台は、大雪による交通障害や路面の凍結、風雪に注意するよう呼び掛けている。北部山地では16日にかけて雪崩にも注意が必要という。

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