「鎌倉殿の13人」実衣を楽器に例えると…宮澤エマの絶妙回答に清塚信也も絶賛

1月13日放送の「クラシックTV」(NHK Eテレ)では、三谷幸喜さんが脚本を担当するNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主人公・北条義時(小栗旬さん)の妹・実衣を演じる宮澤エマさんがゲスト出演。宮澤さんが大河ドラマの見どころを語り話題を集めました。

■宮澤エマ演じる実衣は皮肉屋だった?

「鎌倉殿の13人」で実衣を演じる宮澤エマさん。今回の番組では、その役柄について「北条家の中で下の妹なんですけど、上のお兄ちゃま、お姉ちゃま(北条政子)は最新のニュースみたいのを自分たちの中だけで回せて…。なかなかその情報を教えてもらえない末っ子あるあるみたいな」と語りました。

続けて、宮澤さんは「なのでいつも探偵のように嗅ぎ回ってて、こうやって影から覗き見してたりとか、盗み聞きしてたりとか…。でも、お兄ちゃま、お姉ちゃまのドタバタをちょっと皮肉な目線で見てるみたいな」と皮肉屋な一面があると言います。

MCの清塚信也さんが「ちょっとエッジの効いた?」と問いかけると、宮澤さんは「だいぶエッジ効いてます!」と返答。

■宮澤エマが「鎌倉殿の13人」の見どころを明かす

また、清塚さんが「エマさんといえば三谷幸喜さんの三谷組の常連として今回の作品はいかがですか?」と尋ねると、宮澤さんは「今回はですね。北条家それぞれすごく個性豊かな人たちが揃っていて、そのバランスがだんたん大泉洋さんが演じられる源頼朝が入る事によって崩れていくんですけど」とコメント。

続けて、宮澤さんは「愛すべき家族がどんどんそれぞれの運命の歯車が狂っていくのが端から見てるとめちゃくちゃ面白いんですよ。なのでコメディーだと思った次の瞬間シリアスになったり、シリアスな事やってると思ったら、めちゃくちゃ笑えるみたいな。そういう三谷さん特有の…。三谷節みたいなものが随所に出ていて」と、この作品でも三谷節は健在だとアピール。

さらに、宮澤さんは「やっている側は真剣で本当に難しいんですけど、トータルで見ると本当に泣いて笑って忙しいみたいな感じのドラマになってるんじゃないかと思います」と熱弁を振るい大河ドラマの見どころを明かしました。

■「鎌倉殿の13人」実衣を楽器に例えると…宮澤エマの絶妙回答に清塚信也も絶賛

そして、実衣を楽器に例えるとトライアングルだという宮澤さん。その理由は「実衣のキャラクターがちょっと皮肉屋と言いますか…。パンチラインっていうか最後にみんながワーワーワーっていった時に『チン!』ってこう入ってくるような」と要所要所で登場するからだと言います。

さらに、宮澤さんから見た実衣は「『あたしの話を聞いて!』みたいな時はチンチンチンチン!みたいな感じですし。うるさくもあり鳴ると聞かざるをえない。そういう人ですね」とのこと。

清塚さんは「ご名答ですねこれは、よく出たね、そんなすばらしい回答が」と、宮澤さんを絶賛しました。

■宮澤エマ出演の「クラシックTV」に反響

今回の放送について、ネット上では「エマさんの実衣トライアングル説、確かに」「実衣ちゃんはトライアングルだから今度からトライアングルとして見る事にするw確かにトライアングルのイメージだわw」「実衣を楽器に例えると?の質問に『トライアングル』って答える宮澤エマさんって凄いな!確かにトライアングルだわ!」などのコメントがあがっています。

清塚さんも絶賛した宮澤さんの絶妙な回答。「鎌倉殿の13人」で演じる・実衣は、まさにトライアングルだと納得した人が多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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