1月中に3氏から1人を決定 参院選に向け立民神奈川県連

立憲民主党神奈川県連

 立憲民主党神奈川県連は14日、夏の参院選神奈川選挙区の候補者選定を巡り、現職の真山勇一(78)、県議の寺崎雄介(50)、綾瀬市議の佐竹百里(51)の3氏が名乗りを上げていることを明らかにした。同日の常任幹事会後に滝田孝徳幹事長が明らかにした。

 18日に3氏がウェブ形式で県連所属議員らに決意表明を行い、26日に「各総支部の意見が反映される方法」(滝田幹事長)で3氏の中から候補者1人を決定する。県連は昨年11~12月に自薦・他薦で候補者を募っていた。

 県連は同選挙区に2人を擁立することを決めており、党本部の大西健介選対委員長にも伝達している。滝田幹事長は「党本部からはまず1人を県連として決定してほしいということで、2人目の擁立については候補者間のすみ分けなどができるかを考慮したいとの意向だった」と説明した。

 同選挙区は改選数4と非改選の欠員1を合わせた計5議席を争う合併選挙となる。

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