レッドブルF1、2022年型『RB18』のティーザー画像を公開。ユニークな新車発表会に参加するファンを募集

 レッドブル・レーシングは、2022年型F1マシン『RB18』の発表会を、「革新的な技術」を使用して実施すると発表、ユニークな形で参加するファンを募集している。発表会の日程は明らかにされていない。

 2022年には新たなF1技術レギュレーションが導入され、2021年までとは大きく異なる新世代F1マシンが登場する。その2022年型マシンにレッドブルは『RB18』と名付けた。2021年型は『RB16B』であり、『RB17』をスキップしたことになる。

2021年型レッドブルRB16Bのカラーリングが施された2022年型マシンのイメージ

 3年にわたりパワーユニットパートナーを務めたホンダは、2021年をもってF1活動を終了。ホンダはパワーユニットに関する知的財産権の2022年以降の使用を、レッドブル・レーシングとアルファタウリに対して許諾、レッドブルはこのプロジェクトのためにパワーユニット部門の新会社『レッドブル・パワートレインズ』を立ち上げた。

 大きな変化が訪れる2022年シーズンを戦うマシン『RB18』の発表会について、レッドブルは、1月14日、ユニークな企画を発表した。

 選ばれたファンが、『RB18』の発表会を、パーソナライズした形で、自身のソーチャルメディアチャンネルを通して、ライブ配信することができるということだ。該当者は、発表会の紹介をするドライバーを新チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスから選び、話を聞きたいチームリーダー、コンテンツの言語も選択する形でストリームをカスタマイズすることができる。

 レッドブル・レーシングの公式サイトから応募した希望者のなかから、チームが何人かを選択するということだ。

 レッドブルはこの告知をする際に、『RB18』のリヤを示すティーザー画像を公開している。

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