【MLB】元鷹コラス、Wソックスと2.8億円契約へ 亡命から丸2年…米記者報道

ソフトバンク時代のオスカー・コラス【写真:藤浦一都】

日本時間16日から国際FA選手と契約できる期間がスタート

MLBの各球団が国際FA選手と契約できる期間が、15日(日本時間16日)から始まる。注目のひとりは、メジャー入りを目指して2020年1月にキューバから亡命した元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は「オスカー・コラスはホワイトソックスと約250万ドル(約2億8500万円)で契約する見込みだ」とツイッターで伝えている。

コラスは2017年から3シーズン、NPBに在籍。亡命後はメジャーの複数球団からオファーを受けていたとみられるが合意に至らず、海外アマチュアFA選手との契約が解禁となる2022年1月15日にホワイトソックスと契約を結ぶと従前から伝えられていた。

かつて“キューバの大谷”と称されたトッププロスペクトの23歳。米メディア「CBSスポーツ」では、現在コラスは外野に専念していることを伝えている。さらに「外野3ポジション全てを守れ、打線の中軸を担えると見られている」というMLB公式のスカウンティングレポートも紹介した。

丸2年のブランクをへて、メジャーの舞台へ。2022年のプレーが注目される。(Full-Count編集部)

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