ハロウ安比校など9校が集合、国内ボーディングスクールフェア 1/16・13時から東京で開催

一般社団法人The Center For Innovationは、2022年1月16日(日)13時から、「寮のある学び」を特集したインターナショナルスクールフェア「参加校がすごい!国内ボーディングスクールが東京駅 丸ビルに大集合!」を東京駅丸ビルの名古屋商科大学ビジネススクールの東京キャンパスで開催する。

ボーディングスクールとは寮の施設を持ち、学生を24時間体制でサポートする学校の総称。2022年8月開校予定のハロウ安比校をはじめ国内の名門海外分校が国際教育で新たな注目を集めるなか、国内にもボーディングスクールが次々と開校している。

ボーディングスクールが日本に増えている背景には主に3つの理由がある。まず、英語で保育・幼児教育を実施するプリスクールの増加。全国に800園以上あり、毎年数万人もの卒園生が英語で学び続けたいというニーズが、年々高まっている。

また、少子化で一人当たりの教育費が高まり、兄弟、姉妹のいない家庭が寮のある学校で同年代の生徒たちとコミュニケーション能力を高め、さらに国内外の大学に進学して欲しいという家庭が増えている。

さらに富裕層の進学先の変化が挙げられる。以前から富裕層はアメリカ、イギリスやスイスの名門ボーディングスクールに進学させていたが、近年、芸能人や新たな富裕層が、国内の名門国公私立への受験から寮のあるインターナショナルスクールを目指す動きが出てきている。

今回のイベントには、国際高等学校(愛知県日進市)、ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン(岩手県安比高原に2022年8月開校予定)、Malvern College Tokyo(東京都小平市に2023年9月開校)、UWC ISAK Japan(長野県軽井沢町)、ICT 国際高等専門学校(石川県金沢市・白山市)、白馬インターナショナルスクール(長野県北安曇郡白馬村に2022年9月開校)、神石インターナショナルスクール(広島県神石郡神石高原町)、インフィニティ国際学院、クリムゾン・アカデミーの9校が参加する。

当日は、各校のプレゼンテーションや個別相談会を開催。佐野 倫子氏によるオープニングトーク「エリート教育『究極のジョーカー』!寮のある学校が育てる人材とは?」や、HLAB共同創立者COOの高田修太氏、U Share COO 井上貴文氏によるトークセッション「偶発的で多様性を生み出す学生寮で育つ経験」も予定されている。

会場参加は定員があり、Zoomウェビナーでオンラインでの参加もできる。

参考:【Center For Innovation】インターナショナルスクールフェア 1月16日(日)東京駅丸ビルで開催

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