県産和牛、食べて応援を 沖縄の14ホテルでフェア

 沖縄県畜産振興公社と県ホテル協会は15日から、県内14ホテルで県産和牛のフェアを実施する。県産和牛の消費促進を目的に、各ホテルがオリジナルメニューを手頃な価格で提供する。3月15日まで。
 フェアで使用する県産和牛肉に対し、県畜産振興公社が1キロ当たり千円を補助する。期間中に5トンの消費を目指す。
 14日、恩納村の沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパで開かれた会見で、同公社の上運天先一理事長は「コロナ禍で厳しい時期だが、県民の皆さんにも県産和牛のおいしさを知ってもらい、生産者支援にもつなげたい」とPRした。
 フェア対象のメニューを注文した人の中から抽選で県産和牛などが当たるキャンペーンも実施する。詳細はhttps://ma-san-cp.com/
 (当銘千絵)

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