妙高市は14日、新型コロナウイルス対策本部会議を市役所で開いた。今年に入り感染確認が相次いでいることを受けて開いた。
本部会議は昨年9月以来。西澤澄男副市長は「感染対策で抑えていくしかない。(一方で)社会経済活動は止められない。英知を結集して対応したい」と述べた。
市は市民に、発熱、喉の痛み、せきの症状がある場合の出勤、登園登校、不要不急の外出を控えることなどを呼び掛けている。
一方、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種は、13日から医療従事者に実施中。26日から高齢者施設の入所者とスタッフを対象に行う。
65歳以上の高齢者から始める集団接種は、雪の状況を考慮し、新井地域で2月25日から、妙高地域で3月12日から、妙高高原地域で3月19日から行う。会場は新井ふれあい会館、妙高ふれあいパーク、妙高高原メッセ。
接種日時と会場を指定した案内を順次、接種券と一緒に送付する。